羽生選手と宇野選手の報道のちがいー羽生選手にはひたすら下げ報道ー
羽生選手と宇野選手の報道には偏りがあります。
たとえば2016年のGPSでの試合で、宇野選手はロステレ杯ではフェルナンデス選手に逆転され、2位という結果でした。
※宇野選手のSPの歴代3位報道についての記事はこちら⇒宇野昌磨選手の歴代3位は捏造!
羽生選手もスケートカナダでは2位でした。同じ2位という結果でも、羽生選手と宇野選手の報道の仕方が真逆なところに気づいた方も多いでしょう。
そこでこの2人の各スポーツ誌による記事タイトルの比較をしてみます。
日刊スポーツでの記事タイトル
◆羽生選手の場合
羽生2位「悔しい」ノーミス目標も4回転2本失敗⇒4回転4本のうち2本成功したのだから、4回転2本成功と書いていいのでは?
羽生2位 4回転ループ失敗「やっちまったなぁ」⇒こちらもジャンプ失敗を強調したタイトル
◆宇野選手の場合
宇野昌磨選手2位「全体の流れ良くなかった」フィギュア
宇野昌磨選手ロシア杯2位から一夜「課題見つかった」⇒逆転負けしたことは書かず前向きなタイトルをつけている
スポニチでの記事タイトル
◆羽生選手の場合
羽生4回転2本失敗「悔しい9割、達成感1割」 ループ転倒「やっちまったなぁ」
羽生「やっちまった」2位 フリートップも4回転2回失敗響いた
◆宇野選手の場合
宇野 ファイナル1番乗り フリー2位で連勝逃すも「悔しさバネに」
宇野 ファイナル進出も2位に悔しさ「流れが良くなかった」
日刊スポーツとスポニチ、どちらも同じようなタイトルをつけていることがよくわかります。
羽生選手に対しては「失敗」「転倒」を強調し、宇野選手に対しては失敗は一切書かず「ファイナル一番乗り」「悔しさバネに」など、前向きなタイトルをつけています。
なんでしょうね、この悪意ある感じ。読んでいて気分が悪くなります。
新聞だけでなく、テレビのワイドショーなども同様に、宇野選手の場合は失敗や負けたことは隠されます。逆に羽生選手の場合は転倒シーンや失敗が強調された報道が数多く見られます。
このようなことを書くと、羽生選手の場合は五輪金メダリストだから期待度が違うのだなどと言う人がいますが、羽生選手はまだ五輪で金メダルを獲る前にもこのような下げタイトルをつけられています。
2013年に大阪で開催された四大陸選手権で2位になったときにも新聞の見出しで「惨敗」と書かれています。
スポーツ選手に対する敬意を感じられない記事しか書かない記者はフィギュアに関わってもらいたくない。
このような異常な宇野選手の上げ記事と羽生選手の下げ記事に関しては、宇野選手の事務所側が各新聞社にこのようなシナリオを渡して書かせているのではないかと言われていますが、あながち間違っていないと思います。
なぜなら各メディアが一斉に同じ報道をするからです。
歴代3位の捏造報道も同様に、どこのメディアもこぞって「世界歴代3位!」を一斉連呼。もちろん訂正も否定もなし。
恐ろしすぎます。
メディアを使って視聴者に向けて印象操作を必死に行っています。
宇野選手を実力以上に上に見せ、逆に羽生選手に対しては弱いイメージを視聴者に植え付けるような印象操作をメディアにさせているのです。
こんなことをしてもスケオタは騙されませんが、どうしてもフィギュアに詳しくない方はこのような捏造報道に騙されてしまいます。ある一定の人達は、何度も何度も同じことを繰り返し聞かされると、それが真実だと信じ込んでしまうものです。
それを狙ってのこれまでの捏造報道の数々です。他選手下げをしながら宇野選手をいかに凄い選手であるかのように見せるために、日々作戦を練っているのでしょう。
宇野選手がインタビューで羽生選手のことを話すときに、「羽生選手」と言おうとして、「ゆづくん」と言い直した場面がありました。逆ならわかりますが「羽生選手」から「ゆづくん」に言い直すってどういうことでしょうか?それも公共の場で。
これは羽生選手ファンに媚びるための作戦の1つと思われても仕方ないでしょう。
姑息な手を使ったところでスターは作ることは出来ません。人の気持ちは正直です。それを知ってか知らずか、どんどん宇野選手に関する報道は悪い方へ向かっていっています。おそらく本人は気づいていないでしょう。