日刊スポーツがまたやらかし。『人類が最後に成功 基本でも簡単ではない4回転ループ』の見出しの記事になぜか宇野選手の捏造ジャンプ写真を掲載。
羽生選手が世界初成功した4Loの記事だが、なぜ掲載写真が宇野選手のジャンプなのか?
飛距離ごまかし写真
日刊は去年の10月にも宇野選手の飛距離ごまかし写真を掲載している。
2016年10月2日 日刊スポーツ
そして今年もまた。
2017年10月3日 日刊スポーツ
なぜか4回転ループの話題に宇野選手の連続風ジャンプ写真。
■この写真からわかること
・前向き踏み切りと前向き着氷
・写真の後ろの文字を隠している
・踏切位置のコマを意図的に抜いている(前向き踏切をごまかすため)
・離氷前に1回転して見かけの回転を稼いでいる
・完全なるDG(ダウングレード)ジャンプ
・切り貼りして連続写真風に見せかけている
・構えた方向と逆方向に跳ぶおかしなジャンプのため、最初のほうの向きを加工して始まりの位置をわかりにくくしている。
羽生選手の4Lo写真と並べると、宇野選手の4Loが異質で回転不足で連続写真があまりにも不自然であることがよくわかる。
問題点
さて、日刊がどんな意図でこの宇野選手のジャンプ写真を掲載したのかはわからないが、宇野選手のジャンプについては以下のようなことが言える。
・3回転でグリ降り幅も高さもまったくないので、キレイな放物線が描かれない
・回転軸が速いわけでもないので、空中で4回転できていないのは明白
日刊の捏造写真はロンバルディアFSのときのもの。
ちなみにこの4Loのプロトコル。
基礎点12.00 GOE -2.16 で回転不足が見逃されて9.84
SSは9.50でワールド連覇や五輪王者並
という異常な爆盛りだった。
採点が厳しいGPSスケカナでも見逃し爆盛りされるようであれば、少なくとも今季も回転不足やエラー見逃し決定と言えそうだ。どんなに批判されてもジャンプを直す気もないコーチや周り、そして本人。もうどうしようもない。