世界には4回転フリップより高難度のルッツを跳んでいる選手が複数いるというのに、日本では宇野選手がループよりもたった0.3点基礎点が高いフリップが跳べるということを根拠に『羽生より難しい、もっとすごいジャンプが飛べる』というあたかもジャンプの天才のような宣伝文句で煽り印象操作をやっているのが非常に滑稽。
この宣伝文句が始まるきっかけとなった出来事の経緯を改めて振り返った方からの情報をまとめました。(とても長いので4ページに渡って記載しています)
目次
宇野昌磨 突然のイメージ変更 表現力→ジャンプの天才
宇野選手はもともと2、3年前まではジャンプは苦手な選手として通っていた。その代わり表現力がすごいみたいな印象操作がされていた。
2015年の中日新聞記事でも「4回転ループやフリップを跳ぶ選手より表現力がうまい方が凄いと思う」と、高難度ジャンプを練習している選手をdisっていた。当時自分が跳べてないからってこの言い方はないだろうと思う。
それがフリップ初成功から急に”ジャンプが大得意、現在の4回転時代をリードする選手のひとり”という風にイメージが一転。というかUSMがイメージ変更したらしい。
NHKのぐっスポではいつもの謙虚売りも飛び出した。
相葉「羽生くんもできないジャンプなんでしょ?」
宇野「みんなそれぞれ得意なジャンプが違うので…」
相葉・大島「謙虚だな~」
司会「4フリップを世界で初めて跳んだんでしょ?」
宇野「みたいです」
4Fが認定されたTCCは公認試合なのに日本スケ連がISUにゴリ押し。さらに、ギネスは本来は今後記録を更新する可能性のある数字モノしか申請できないのに前代未聞のギネス申請。それをジャパンオープンでギネス認定式までして試合を私物化。
それなのに自分には関係ない、周りが騒いでるだけ風を装う様子が見て取れる。
いつからジャンプが得意になって今年の世界選手権で2位が取れるまでにジャンプで点数が稼げるようになったのか、そして世界2位のジャンプに値するジュニアやノービス含めすべての選手に対し手本となるような、真似したいと思わせるようなジャンプとしてISUは自信をもって言えるのかオリンピックシーズンを前に気になることだ。
ISUバイオでは4回転フリップ初成功者の記載なし
通常ISU公式大会で新たな種類の4回転を成功させるとISUから認定の声明があり、その後ISUのバイオ(個人経歴書)に最初に成功したスケーターとしての旨が書き加えられるのが通例となっている。
どの選手もISU公式試合で決めたあと、手順に従って今は個人のバイオに書き加えられている。4Tのカートだけは記録が古くプロフィール自体がない。
ムロズ 4Lz
ゲーブル 4S
羽生結弦 4Lo
しかし、4Fに関してはすでに跳んでいる選手が複数いるにも関わらず未だに誰のバイオにも最初のスケーターという文言がどこにもないのだ。
宇野昌磨 4F(記載なし)
しかも驚くほど短文。2行に満たない。
一応世界で初めて4Fを成功させたのは昨年4月にアメリカで行われたTCCで宇野選手が決めたということになっており、あれからもう1年以上もたっているのにバイオが放置されたままなのはやはり異常だろう。
なによりも肩書きや泊付に躍起になって固執するUSM事務所が黙っている訳がない。
では、なぜISUのバイオに4F初成功者の記載がないのか?その理由を考えてみた。
コメント
今回も大変貴重なご検証ありがとうございます。
この件は気になっていたのですが、本当に胡散臭いですね。迷宮入り案件なのではないでしょうか。
宇野選手が世界初4Fを認定されたTCCを公式試合だと言い張り、逆に羽生選手が公式試合で4Loを世界初認定されたチャレンジャーシリーズでは、日本のメディアは公認試合だと言い張り訂正をしませんでした。あれも本当に気持ち悪かったですね。
スケ連は雑誌における現役選手の扱いを平等にしろとお達しを出しているという噂がありますが、戦績や実力に関するメディアの記載や扱いも、あの手この手で平等にしたいようですね。それどころか実際とは逆のことを書かせてケロッとしています。メディアは嘘を書き逃げです。
話が逸れましたが、チェン選手を擁するアメリカスケ連も、宇野選手の跳び分けの出来ていないジャンプを内心認めていないんじゃないでしょうか。
でも宇野選手が4Fをギネスに申請したTCCという大会はアメリカ開催です。自然に考えれば取引かと思いますね、大人の事情が色々とあるのでしょうね。
現実として、ISUはプロフィールに記載しないし、アメリカサイドも記載してほしいとは考えないでしょうね。
今シーズンも宇野選手は激甘採点でしょうか。TOYOTAのホームページによれば、宇野選手は既にGPF出場が決まっているかのようで、本当に気分の悪い話です。
今回も長々と失礼いたしました。
承認等は良いようにお願い致します。
お返事は大丈夫です。
るな様
>宇野選手が世界初4Fを認定されたTCCを公式試合だと言い張り、逆に羽生選手が公式試合で4Loを世界初認定されたチャレンジャーシリーズでは、日本のメディアは公認試合だと言い張り訂正をしませんでした。あれも本当に気持ち悪かったですね。
この件については、るな様も多くの情報を下さりありがとうございます。
記事をまとめながらあまりにも多くの捏造に呆れてしまいました。
>羽生選手の「公認試合」の記載については、単に「公認大会」と書くことで(ISU公認大会の意味するものは非常に幅広い)宇野選手と差を付けないようにしたと読み取れました。
私もそう思います。
羽生選手と宇野選手の認定を同格扱いするために
メディアは敢えてISUが公認する大会という広い意味で使っていましたよね。
本当に気持ち悪いです。
>スケ連は雑誌における現役選手の扱いを平等にしろとお達しを出しているという噂がありますが、
どなたかの講義での情報でしたっけ?噂ではなく事実みたいですよ。
それにともなってFaOIのフォトブックの羽生選手のページ数を当初の予定より減らされたとか。
羽生選手は当初は20ページ(?)、宇野選手は12ページ(?)(記憶が曖昧です)
だったとどこかで見ました。
変更後は羽生選手は14ページ、宇野選手は8ページとかになったんでしたっけ、
見ていないからわからないのですが、減らされたのは確かのようです。
スケ連が「1人だけを目立たせない」ようにしている動きは明らかですね。
高橋や浅田さんの時代にはこんなこと言い出さなかったのにおかしいでよね。
>チェン選手を擁するアメリカスケ連も、宇野選手の跳び分けの出来ていないジャンプを内心認めていないんじゃないでしょうか。
もちろんそうだと思います。その認定されたフリップもネイサンのそれとは別物ですし当然アメリカスケ連も腹が立っていると思います。
>でも宇野選手が4Fをギネスに申請したTCCという大会はアメリカ開催です。自然に考えれば取引かと思いますね、大人の事情が色々とあるのでしょうね。
取引でしょうね。去年GPSスケアメにも何日も前から行ってた記憶があります。
一家総出でなんか色々やっていると思います。この不自然な採点は。
>現実として、ISUはプロフィールに記載しないし、アメリカサイドも記載してほしいとは考えないでしょうね。
羽生選手のほうはオータムで4Loを跳んで翌日とかだったかにすぐ認定されていましたね。
対して宇野選手のほうは1週間近くかかって認定されたんですよね。
当記事にもあるように、田村明子のコラムに書いてありましたものね。
日本スケ連がISUに要請中だと。本当に異常ですよ。
それでもプロフに4F成功者として記載しないし
他の選手に比べてあの短文のプロフは・・・。
>今シーズンも宇野選手は激甘採点でしょうか。
ロンバルディア、JOの点の出方でわかりそうですね。
まぁどっちも激甘採点なので参考にならない試合ですが・・・。
>TOYOTAのホームページによれば、宇野選手は既にGPF出場が決まっているかのようで、本当に気分の悪い話です。
気味が悪すぎます。なんでこんなにおかしいことばかり続くのでしょうか。
一部補足ですが、
羽生選手の「公認試合」の記載については、単に「公認大会」と書くことで(ISU公認大会の意味するものは非常に幅広い)宇野選手と差を付けないようにしたと読み取れました。
失礼いたしました。
私は、宇野選手のトリプルアクセルをスローで見て、離氷時が後ろ向きでおかしいと思いました。あれでは三回転です。
丸さま
コメントありがとうございます。
実はトリプルもまともに出来ていないんですよね。
ところがワールドでは+3がついて呆れています。
クワドもあの4Sが認定されたりとめちゃくちゃです。