宇野昌磨選手の技術に対して海外で指摘が増えてきていることはこれまでの記事でお伝えしてきました。一部のスケオタのみならず、解説者や記者といったところまで広がってきています。
ところが日本ではどうでしょうか。OBOGや御用達記者達が必死で持ち上げているではありませんか。ここまで海外と日本の差があるのはなぜなのでしょうか。
今回はそんな持ち上げ要員の筆頭の佐野稔と小塚崇彦氏の発言についてまとめていきたいと思います。
上げ記事しか出ない宇野昌磨選手
日本では宇野選手に対しては絶対に批判的な報道がなく、上げ記事のみしか出ない。これに対して、捏造を含めた悪質な下げ記事が出る上に、先日は宇野選手の上げ記事に怪我まで利用された羽生選手。
【中日スポーツ/中日新聞】宇野昌磨選手上げ他選手下げ悪質記事2017/11
誰もがすでにわかっているだろうがこれは完全に宇野選手のUSM事務所の仕業だ。そして悪質な報道を放置している宇野選手側。自国の選手がここまでされているのに放置しているということは彼らはそれを望んでいるのだろう。
その一方で「宇野が羽生を尊敬している」記事を出したりしているが、あまりにも無神経すぎて驚く。
宇野昌磨選手が羽生選手に擦り寄り記事連発|ヤフコメで宇野オタ荒らし
佐野稔のトンデモ発言
そして宇野選手持ち上げ要員筆頭の佐野稔。テキトーな発言をすることで有名なスケ連理事の佐野だが、ここまで特定の選手を持ち上げる発言をするのはどうなのかと思うほど、宇野選手の技術に対して過剰な持ち上げをしている。
佐野稔による宇野昌磨選手の過剰上げまとめ「改善点はなにもない」
上記記事では宇野選手に『改善点はなにもない』などと発言しており呆気にとられた。
佐野はスケアメ2017ショート解説のときに以下のような発言をしている。
スケアメ2017ショート解説にて
「低いジャンプの方が精度は絶対に上がります」と、低いジャンプを擁護する発言。
■ネイサンの4Lz-3Tについて
佐野「一時期よりも高さをなんかちょっと抑えてる感じしますよね。ジャンプってそうなんです。高く上がらなくても回れるように段々なってくるので、ということはより精度が上がるということなんです。上がれば上がるほど落ちてくる衝撃も大きいですしね。それでも出来るんですけれど低いジャンプの方が精度は絶対に上がります。」
アナ「当然そうなると後半に残る体力も大きくなっていきますでしょうしね」
佐野「楽に跳ぶようになりますからね~」
■ヴォロノフの3Lzでは
「ちょっと低かったですねぇ、もっと上がって欲しかったですね~」 ←この矛盾した発言??
本来は高くて幅があるのが良いジャンプで高いGOEが得られる。先日、NHK杯の前に刈屋が『低いジャンプだとGOEが低い』とか言ったばかりだが。ちなみにもっとも低いジャンプを跳んで高GOEを得ている宇野選手がいる男子に関してはスルーだった。おかしいね。
スケカナ後のスッキリでの発言
海外で検証動画が作られるほど酷かったスケカナの演技に対して、『全ての要素で高い技術を披露した、ジャンプの高さ・空中での姿勢・着氷後のスムーズさは群を抜いている』と大絶賛する佐野。
・佐野「夢の300点をミスしているにもかかわらず簡単に超えると言っていいと思いました。 ミスしていても他のところで地力が本当に上がったんだなと思いました。見るたびに上手になっている。
なかなか上手くなっていくのが難しいフィギュアスケートなんですけど、本当に見るたび進化していく姿を今回はすごく感じました。一番大切な得点力が高いものはジャンプなんです。そのジャンプの質が良くなっている。4回転ループがすごく良かった。質の高さ、これが非常に際立っていました」
・台本丸出しアナ「圧巻の演技で優勝しました。難易度の高いコンビネーションジャンプや豊かな表現力で会場を魅了しました。佐野さんが特に進化を感じたというのは冒頭の4回転ループ。ジャンプの高さ、空中での姿勢、そして着氷後の流れのスムーズさは群を抜いていると佐野さんは言います。宇野選手はショートプログラムでジャンプ・ステップ・スピン全ての要素で高い技術を見せ出場選手中唯一の100点超えをマーク」
■スッキリでの佐野の発言
小塚崇彦
そして元選手の小塚崇彦氏。これまでも幾度となく宇野選手や高橋を持ち上げているが、フランス大会後の報道でもその傾向が見られた。
メーテレでの発言
・インフルエンザの後は力が入らなくなることがあり、ジャンプを締めるのが上手くいかない事がある
一体いつまでインフルエンザの話をするのかと呆れる。好調・不調あって当然だし、ここまでわざわざ言い訳めいたことを言う必要どこにあるのか?しかも実際はミスを見逃されまくった上での2位なのだが。
・女子アナ「フランス大会の前にはインフルエンザにかかり試合直前に1週間ほど練習できなかった」
練習できないどころか1週間前乗りして本番リンクで練習してたことには誰も触れず・・・深い闇に包まれてるなぁ。
・表現力、ジャンプ、ステップとどんどん成長していってる印象
呆れて何も言えない。
・ファイナルは格の高い試合だからそこでいい演技をすればジャッジに好印象が与えられる
・それは今後の試合にも影響がある
・コメンテーター「ってことは同じ技を決めても点が高く出るってことですか?」 →小塚「そうですね」
今後の宇野選手の試合での爆盛り採点を擁護するような奇妙な発言。「GPFで活躍したら高得点が出てもそれは当たり前なのですよ」とでも言っているかのよう・・・問題発言すぎる。
GPF4連覇をした羽生選手はヘルシンキワールドFSでノーミス演技しても得点が抑えられ、クリーンなジャンプに満点が1つもつかなかった。失敗したらそれに応じてTESもPCSもガクッと下がる。ボーヤンも同じで失敗したらがっつり引かれる。
対して宇野選手はどうだろうか。それはこれまでお伝えしてきた採点や検証動画を見れば分かる通り。
宇野昌磨選手スケカナ2017フリープロトコル&ジャンプ動画まとめ
宇野昌磨選手スケカナ2017SPプロトコル&ジャンプ動画まとめ
常にジャンプとスピンの回転不足が見逃され、転倒しても転倒扱いにはならず、それ以外にもあらゆる要素ミスの見逃しが見受けられる。さらにPCSも崩壊。両足滑走だらけでスカスカ繋ぎのプロにも高PCSが出るという謎。
爆盛り採点に関してはガンディさんブログの分析がわかりやすい。
■メーテレでの小塚氏の発言
■引退選手達も不自然なほどの持ち上げ。