毎年スケートカナダでは男女ともに(自国選手以外に)大変厳しい採点が行われるため、常に回転不足を見逃されている宇野昌磨選手に対してどういう採点が行われるか注目されていたかと思います。
ロンバルディアで爆上げ採点、JOでもミスしまくりでも爆上げ。スケカナで今季の採点の傾向が見えてくるだろうと予想されていましたが・・・残念ながら世界中のスケオタの「宇野選手に対して正しい採点をしてほしい」という願い虚しく、今季もTES・PCSともに爆盛り決定のようです。
ここではスケカナでのSPのプロトコルやジャンプ動画をまとめています。
スケートカナダ2017 宇野昌磨選手 SP結果
TES 57.12
PCS 46.50
103.62
Shoma Uno JPN
TES 57.12, PCS 46.50, SP 103.62 into 1sthttps://t.co/8hopVLTA99 #SCI17— Jackie Wong (@rockerskating) 2017年10月28日
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宇野昌磨選手スケカナ2017フリープロトコル&ジャンプ動画まとめ
ほとんどの選手が回転不足が取られる中、宇野昌磨選手だけが見逃し爆盛り加点
スケーターのほとんどの怪しいジャンプが回転不足を取られていた。
・女子・・・12人中8人が回転不足の判定
・男子・・・12人中7人が回転不足の判定
こんな中、一番怪しいジャンプを跳ぶ宇野選手だけが見逃し爆盛り採点だったのだ。PCSでさえPチャンの上の点を出している。
プロトコル&ジャッジ
ジャッジ
出典:http://www.isuresults.com/results/season1718/gpcan2017/SEG001OF.HTM
プロトコル
J2とJ7のジャッジに注目してほしい。フランスとオーストラリアだ。
J2(フランス)とJ7(オーストラリア)、どちらも他国よりも高い加点をつけているのがわかると思う。4Fと3Aにどちらも+3の評価。PCSの欄も見てみると不自然さが一目瞭然だ。
・フランス・・・9.75と10.00しかない
・オーストラリア・・・全部9.75
PCSの平均を上げるには、ジャッジ1人だけが高い点を出しても切られてしまう。そのため2人が同じ点を出して上下切りにあわないようにするか、または1人だけ高い点(つまり10点満点)を出して生かしたい点数を救済するしかない。そうすると最高点切りは免れることができる。
5項目すべてに9.75を出したJ7とその点を生かすためにJ2がまさにこのような手段で調整したと思われる。
ジャンプ動画&GOE(加点)
最大の問題のジャンプ動画のまとめ。どれも酷いのだがすべて高い加点つき。例のフランスとオーストラリアが4Fと3Aに+3を出しているから当然平均は上がる。
■4F
判定:+2.29(3 3 2 2 2 2 3 2 2)
■4T2T
判定:+1.00(1 1 1 1 1 1 2 1 1)
■3A
判定:+2.43(2 3 2 2 3 2 3 3 2)
★動画作成してくださった方ありがとうございました★
J7オーストラリアジャッジによる異常な採点
女子のほうでもJ7のオーストラリアジャッジがものすごいあからさまな採点をしている。
オズモンド以外には周囲とかけ離れたジャッジをしているのがよくわかる。このジャッジが宇野選手には全部9.75をつけているという異常さ。
女子プロトコル
http://www.isuresults.com/results/season1718/gpcan2017/gpcan2017_Ladies_SP_Scores.pdf
男子プロトコル
http://www.isuresults.com/results/season1718/gpcan2017/gpcan2017_Men_SP_Scores.pdf
宇野昌磨選手にすべて9.75
こうした明らかにおかしな偏向ジャッジを見てしまうと、裏で何か行われているのではないかと考える人が出て来るのも無理はない。
宇野昌磨選手はこの分だと、次のGPSフランスでも同様な操作が行われるのではないだろうか。フランスにはハビエル・フェルナンデスが出場するため、自国選手よりもPCSを出すとは思えないが、今回のSPのようなケースの場合、ハビより高いPCSを出すことが予想される。
少なくとも回転不足見逃しの継続、PCSの爆盛りは確実だろう。技術に問題のある選手をここまで持ち上げるという酷い状況。もはやISUはフィギュア界を崩壊させたいとしか思えない行為。