今回はフィギュアスケートの2016年GPFと2017年世界選手権のジャンプのGOE比較動画を紹介します。大変見応えがある動画です。他国からコメントも書かれており、関心度の高さも伺えます。
2017世界選手権
こちらは2017年の世界選手権のGOEの比較動画。
この動画をアップした人は、ジャンプ映像とGOE評価のガイドラインを照らし合わせて評価をしているだけで、宇野選手のGOEが特別盛られていると言っているわけではない。
しかし、それを見た人が、宇野選手のジャンプは出来の割にGOEが高過ぎるという疑問を持ったようだ。
「where is the justice?」(正義はどこにある?)
「no justice」(無い)
How did Shoma get GOE for his flip the same as Nathan’s 4F?
ネイサンの4Fと宇野選手の4Fの加点が同じなんてあり得ないと思うのは当然。まったく別物なのだから。
正しいジャンプを跳んだ選手と踏み切り違反の回転不足のジャンプを跳んだ選手の加点が同じとは。回転不足を見逃しただけならまだしもそこに加点がつくとは驚く。
アジア大会では両足着氷に加点をつけるジャッジがいた。
【動画】宇野昌磨選手アジア大会SPで爆盛り採点!プロトコルと演技検証
その一方で、クリーンに跳んでも加点が渋られる選手。
正義はどこにもない。
2016GPF
こちらは2016年グランプリファイナルのGOE比較動画。
羽生選手、宇野昌磨選手、ネイサン・チェン選手、ボーヤン・ジン選手、ハビエル・フェルナンデス選手、パトリック・チャン選手。
同じ作成者の別のGOE比較動画
羽生選手、宇野昌磨選手、ハビエル・フェルナンデス選手のGOE比較動画。
こちらは52000回以上再生され、世界中から300以上のコメントがついている。そのほとんどが宇野選手のジャンプの技術と爆盛り加点との乖離に疑問を感じている人達の声だ。
日本のみならず世界中のスケートファンから疑問の声が上がっていることをISUは気づいているのだろうか。このままスケートファンの声を無視し、不可解なな採点をし続けていくならば、宇野選手の今後は厳しい状況になっていくだろう。