NHKアナ黒木奈々を襲ったのはスキルスがん?症状とステージ、有名人

黒木奈々さん死去

報道キャスターの黒木奈々さんが亡くなったというニュースが流れました。

去年、胃がんを公表してからまだ1年しか経っていないのに・・・。

非常に悲しく残念でたまりません。

今回、黒木奈々さんを襲った胃がん、

もしかしたらスキルス胃がんじゃないのか?という意見も数多く見られます。

その真相に迫ってみたいと思います。

kuroki

出典:https://www.centforce.com/profile/t_profile/kuroki.html

黒木 奈々

くろき なな

生年月日:1982年11月12日
身長:172cm
出身地:鹿児島県
学歴:上智大学外国語学部フランス語学科卒
特技:仏話、テニス

出典:https://www.centforce.com/profile/t_profile/kuroki.html

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亡くなる2日前にニュース記事が

亡くなる2日前の9月17日(木)、最後のインタビューの記事が掲載されました。

ヤフーニュース記事→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00010001-yomidr-ent

闘病を通し、家族の大切さがわかった。「私も家庭を作りたい。受け入れてくれる人がいれば、ですが」

なんと2日前ですよ。

写真の黒木奈々さんは元気そう・・・というよりは

元気に見せていたんでしょうね。

読んで切なくなりました。

非常に辛い抗癌剤治療に耐えていたんでしょう。

経緯と症状

黒木奈々さんは、昨年の4月から「国際報道2014」で、

長年の夢だった報道番組のキャスターにやっとなれたと喜んでいたようです。

しかしその3ヶ月後の7月末、胃潰瘍の治療を受けた後の検査で胃がんと診断され、

休業を余儀なくされました。

昨年9月下旬に手術。その手術では胃を全摘したそうです。

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がんの進行ステージは3

担当医師からは「今後5年の間に60~70%の確率で再発する可能性がある」

説明され、再発のリスクを減らすため、昨年12月から抗がん剤治療を受けていたようです。

この抗がん剤が、ステージ4の患者の方に投与される点滴も入れていたというから

相当強い抗がん剤だったのだと思います。

やはり酷い副作用で味覚障害にも・・・。

好きだった食べ物の味がしなくなり、泥の水を飲んでいるようで、ほとんど食べられなかった。

「なんでこんなつらい思いをしないといけないの」。耐えきれず、泣いた。

出典:https://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=123666&from=yh

スキルス胃がんだった?

あまりの早さにネット上は騒然としています。

スキルス胃がんではないか?という意見が多かったので調べてみました。

スキルス(scirrhous)とは悪性腫瘍にみられる間質が多い癌の一種で、瀰漫(びまん)性に浸潤していくものを指す。硬癌(こうがん)ともいう。語源はギリシャ語のskirrhos(硬い腫瘍)。胃癌、大腸癌や乳癌でこのような形での発育・浸潤がみられることがある。

ひとかたまりにならず、正常組織に染み渡るように癌が浸潤するため、病変の表面が正常組織に覆われていたり、病変内に飛び石のように正常組織が残っていることがある。また分化型腺癌と異なり、血管も破壊しながら発育するため、スキルス胃癌では上部消化管内視鏡で狭帯域光観察(NBI)を用いても病変が茶褐色に描出しにくい(むしろ白色にみえる)。
病理学が発展する前、スキルス胃癌が悪性腫瘍と分かるまでは、一種の胃炎と考えられていたため英語の医学用語では現在もlinitis plastica(形成性胃炎の意)と名付けられている。
スキルス胃癌はヘリコバクター・ピロリとの関連は少ないことが報告されている。

症状として多いのは一回に取れる食事量が減る、食欲不振、吐き気、血便・黒色便、体重減少などである。下痢を伴うことがある。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

スキルス胃がんというのは

非常にたちの悪い胃がん。

見つかったら最後、助からない。

そんな印象があります。

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スキルス胃がんで命を落とした有名人

逸見政孝さんと弟さん

今から22年前、フリーアナウンサーの逸見政孝さん(48)が1993年9月に

がんを公表し、会見からわずか3ヶ月後の12月に亡くなったのが衝撃的で忘れられません。

さらに、逸見さんの2歳年下の弟さんは1980年に同じくスキルス胃がんで

なんと32歳の若さで 亡くなっており、兄弟2人とも同じがんで亡くなったということでした。

30代でがんに冒されてしまうなんて。

佐久間正英さん

ミュージシャンで音楽プロデューサーの佐久間正英さん(61歳)は2014年1月になくなりました。

がんが見つかった時にはステージ4(末期)だったといいます。

 

まとめ

詳細は語られておらず、スキルス胃がんだったかどうかは明らかになっていません。

しかし、あまりに早い進行がんから、スキルス胃がんの可能性が高いように思います。

偉大な有名人がこうして亡くなっていくのは悲しくてどうしようもありません。

医学の進歩を祈るばかりです。

黒木奈々さんのご冥福を心よりお祈りします。

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