宇野昌磨選手がアジア大会で爆盛り採点・・・プロトコルと演技検証
2017年2月24日に行われた、男子フィギュアショートプログラム。宇野昌磨選手の得点が問題になっています。
ここでは以下の内容でお伝えしていきます。
宇野選手のショートプログラムの動画
プロトコル・演技について検証
本田武史さんの解説について
宇野選手のインタビュー動画
アジア大会での宇野昌磨選手のショートプログラムの演技スロー検証
Jackie WongさんのTwitter
Shoma Uno JPN: 4F(2ft), 4T(step,hand), 3A
TES 48.43, PCS 44.00, SP 92.43 into 2nd – PCS was saviorhttps://t.co/Jd2NIOXyLc #AsianWinterGames pic.twitter.com/QemIYXF60Z— Jackie Wong (@rockerskating) 2017年2月24日
4F両足着氷、4Tステップアウト、お手つき、コンビ抜け
TES 48.43、PCS 44.00 SP 92.43
なんと両足着氷とステップアウト、コンボ抜けで92点も出たのです。これはちょっとさすがにやりすぎでは・・・。
さらに4Tの回転不足は見逃されていました・・・。あまりに酷い。
アジア大会だから(高得点を)出してくるだろうとは思っていましたが、この失敗だと出ても85くらいだと思っていたので、驚きました。
去年のロステレのSPでも、宇野昌磨選手は4Fでお手つき、3Tでステップアウトという失敗がありながら98点が出ました。そのときも「演技と得点が見合っていない」「点数が高すぎる」「おかしい」と言われていましたが、今回も同様に不可解な点数が出たため疑問を持った人が多いです。
ロステレのSPについてはこちら⇒宇野昌磨選手の「世界歴代最高3位」ロステレSPで捏造
ステップもスピードがなく、スピンも軸がずれていましたので、不可解ななPCSの爆盛りも否めません。
演技動画はこちら↓
◆宇野選手のアジア大会SPプロトコル
宇野選手のプロトコルです。注目すべきところは、4F。黄色の□で囲った部分ですね。
オーストラリアのジャッジですが、宇野選手の両足着氷の4Fに+2をつけています。ほかのジャッジも0とか1、ガイドライン通り-2をつけているのは韓国のみ。
これはありえないですね。両足着氷は大きなミスです。
対してボーヤン選手の両足着氷には-3をつけているオーストラリアジャッジ。うーん、あからさますぎますね。
GoE採点のガイドライン
GOE採点のガイドラインでは、「1ジャンプの着氷が両足」は-3となっています。それにもかかわらず+2をつけるジャッジがいるとは驚きですね。それぞれのジャッジの合計なので、結果的に4Fは0.2点の加点がついたことになります。
不可解なところはこれだけではありません。
TESカウンターは41.98なのに・・・?
演技終了後のTESカウンターは41.98になっています。それが、得点発表時には48.43に!約7点も爆上げされているではありませんか。最後のスピンが加わってもそんなに点数上がるはずないんですけどね。
PCSも高すぎますが、完全にTESで調整したのが丸わかりです。
ボーヤン選手も無良選手もどう思ったのでしょう。このようなあからさまな上げ採点は本当に残念です。
本田さんの解説もがっかり
さて、解説の本田さんはこの件については演技終了直後のコメントでは以下のように言っています。
「ちょっと両足着氷になってますね。左足を少し着いてしまいましたのでGOE技の評価のほうで少し減点があります」
要するにGOEでマイナスになるだろうと言っています。スローで何度も両足着氷が流れていましたから。ところが蓋を開けてみれば両足着氷に0.2点も加点がついている・・・さすがに本田さんも戸惑っていましたね。
「咄嗟に両足にできるのは日頃たくさん練習してるから」と、両足着氷での加点を手厚くフォローして褒める始末。この発言にはガッカリです。
宇野選手のインタビュー
宇野選手のインタです。
昌磨くんインタ#冬季アジア大会 pic.twitter.com/rVHKVn6Uuy
— Yuki (@1207skate) 2017年2月24日
要約
「内容に見合った点数が出た」
「危ないと思って咄嗟に両足をついた」
「滑ってて集中しなきゃと思った時点で集中できてない」
「出るべくして出た結果」
「ひどい演技にならずに済んだ」
「今やれることはやったかな」
「SPから切り替えてFS繋げたい」
まとめ
ボーヤン選手や無良選手は、宇野選手を勝たせる為に点数が抑えられたとか思えない調整ぶりでした。これには会場もシーンとしていましたね。
宇野選手だけ両足着氷でも加点され、回転不足を取られず、 スピントラベリングしても加点がつく。
宇野選手だけ爆盛りが約束されているのでしょうか。あまりにも不可解すぎます。真面目にやっているほかの選手が可哀想ですし、見逃し爆盛りされてばかりでは宇野選手のためにもならないと思います。
TESで調整してきたのが姑息ですね。PCSなら盛ったらわかりやすいですが、 TESだと難易度が云々と言い訳できますからね。
ちなみに高橋大輔選手もソチシーズンは両足着氷多かったですね。転倒さえしなければアナウンサーが降りたと言って成功を捏造してくれるし、 見た目ノーミス風で一般人をごまかせます。
そんな高橋大輔選手の採点をそのまま宇野選手が引き継いでいるかのようで恐ろしいです。
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