ロンバルディア杯の男子フリーでは、宇野昌磨選手が合計319.84点で優勝しましたが、今回もありえない不可解な採点が行われました。
ここではフリーのプロトコルも合わせてまとめています。
今回組み入れた4SのGIF
4Lz入れるとかメディアが色々言っていたが、結果的に入れたのは4Sだったようだ。さてこのクオリティはどうだろう。
毎度のことながらおかしい踏み切りなのは言わずもがな、相変わらずのプレロテ、着氷の乱れ、回転不足なのがよくわかる。これ4回転と言っていいのかというレベル。もはや4Sじゃないし。
これにジャッジはどう採点したのか?
SPはこちら→【動画】宇野昌磨選手2017ロンバルディア杯SPプロトコルとジャッジ
ロンバルディア杯2017 宇野昌磨選手 FSプロトコル
FS 214.97 (TES 122.87 PCS 92.10)
なんとなんとなんと・・・
4Sが加点されている・・・!!完全に回転不足は見逃されている。どう見ても回転不足なのに明らかに不可解なな採点である。
動画
一応FSの動画を載せておきますが、再生したくない方は記事内の4SのGIFだけでもご確認ください。
改めてもう一度4Sを。
これが加点されている。+2もつけているジャッジもいる始末だ。こんな採点考えられるだろうか?
宇野選手以外の選手がこんな4Sを跳んだら確実に減点されるため、なぜこれが認定されているのか解せないスケオタは多い。ちなみに4Fにも多くのジャッジが+2をつける始末。
こんなジャッジをしているのでは、クリーンで幅も高さもあるジャンプを跳ぶ選手達が気の毒すぎる。そしてまともに回転不足をとられている選手達は何を思っているだろう。
他の選手と違う基準で甘く採点されているとしか考えられない。
PB更新
SPに続き、FSもPBを「ほんのちょっと(0.◯◯点)」更新。
ショート 104.87(0.01点更新)
フリー 214.97(0.53点更新)
合計 319.84(0.54点更新)
お約束通りの胡散臭い展開だ。
PCS
SSもありえない。1人を除き6人とも9.50を出している。まるで口裏でも合わせているかのようだ。SSはSPもジェイソンより上だった。
点数調整
フィギュアは滑走順によって点数調整をされているのは間違いない。ヘルシンキの羽生選手はFSであれだけ完璧な演技をしてもGOEが抑えられ、+3を出してもらえなかった。SPでミスしてFSは一番滑走になったから仕方ないという意見も見るが、それがまずおかしい。
滑走順関係なくちゃんとしたジャッジがされていないのは問題だ。
高橋大輔選手はそれに加えて地元上げやスケ連、橋本聖子のお膳立てなんかもあってかなり優遇され、TESが低いときはPCSで調整され、いわゆる「PCS救済」されていた。
高橋大輔選手の悪行と高橋ファン(デーオタ)の他選手叩きの歴史
そんな不可解な採点を思い出させるのが宇野昌磨選手。やはり同じゴリ押し事務所の後輩。高橋がやっと引退していなくなったかと思ったらまた怪しい採点をされる選手が登場した。
それもゴリ押し度と他サゲ度がパワーアップしている。
マッシミリアーノの反応
宇野選手は4種クワドを降りた2人目のスケーターだと言ったツイに対して、マッシミリアーノさんは「この試合のジャッジをどう思いますか?」と聞かれ、「とても悪い」と答えている。
@
Thoughts about judging in this comp? Good, bad, so so?
max_ambesi
@
very bad
@
is it my impression or were the scores at #LombardiaTrophy way too high for everyone?
max_ambesi
@
I totally agree
ジョニー・ウィアーと海外スケオタのやり取り
In Shoma’s case no. He completed, with only one tiny blemish, one of the most difficult FS EVER, and he did it with glorious style. A++ https://t.co/tqfxaH9oFm
— Johnny Weir (@JohnnyGWeir) 2017年9月16日
ジョニー「昌磨は歴代2番目の最高得点で自信の記録も更新した!」
海外スケオタ「イタリアでは点数の付け方が甘い」
ジョニー「昌磨に限ってはそれは無い。 世にも難しいFSの一つと言える演技を微かなミスのみに止め、壮麗なスタイルで完成させた。A++に値する」
と大絶賛しているが、これに反論する海外スケオタが多い。
ジョニーは高橋の時代のことは熟知しているだろうから宇野選手のバックのこともわかっていると思われる。苦言を言えないのは当然かもしれない。
しかし、こういう裏を知っているからといってこの発言はどうかと思う。元スケーターなのに技術に関して何も思わないわけない。結果的に嘘を並べているだけに過ぎない。
まとめ
今回はさすがに不信感や怒りが頂点に達した方も多いのではないでしょうか。
報道についてもかなり酷いので、のちほど記事にします。