宇野昌磨選手ロンバルディア2017異常すぎる過剰上げ報道まとめ

今回は宇野選手のロンバルディアの記事や、過去の記事の振り返り、クワドについてのあれこれについて書いています。

悪質記者達の手の平返し 

宇野選手が先日ロンバルディア杯で4Sを跳んだことで思い出した。

散々宇野選手事務所と御用達メディアは4Loをバカにした報道をしていたなと。特に日刊の高場泉穂の記事が酷かった。

羽生選手が世界初4Loの偉業を成し遂げても「宇野は羽生より難しい、羽生より基礎点が高いフリップが跳べる」というニュースを被せて水を差していた。

【画像】日刊スポーツ高場泉穂の悪質記事まとめ

【画像】宇野昌磨選手の捏造4回転フリップ写真まとめ

 

ところが宇野選手が4Loをプログラムに取り入れた途端、メディアは手の平を返した。今回も4Sを「難関」ジャンプ扱いに。

 

難関サルコー、苦もなくクリア=宇野、手応えあった挑戦−フィギュアスケート jiji.com

宇野選手は4Sについて「派手なジャンプじゃない」「みっともない」扱いをしていた。

宇野昌磨選手ロンバルディア2017SP前後と過去のコメント

自分のジャンプが低空だから「みっともない」というようなことを言っていると思うが、言葉選びがおかしすぎてサルコー自体をdisっているような不快な印象を与える。

 

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ジャンプの天才アピール

4Sについて「やってみたら簡単に跳べた」

宇野昌磨選手、歴代2位319・84点で優勝…4種類目の4回転のサルコー決めた スポーツ報知

>今季初めてプログラムに入れると「やってみたら簡単に跳べた」と笑った。

今回も「やってみたら簡単だった」天才アピール。そもそも4回まわってない回転不足だし前向き踏み切りになぜか加点までついてる。他の選手ならこんなの跳んでたら回転不足取られるのになぜだろう。

【動画】宇野昌磨選手2017ロンバルディア杯FSプロトコル

これまでにも、4Loはランビに勧められて前から練習していたのにそれは隠し、羽生選手の動画を見てやってみたらすぐできちゃったと天才アピールしていた。普通に努力売りしていたほうが好感持たれていたと思うが時既に遅し。

 

4Tについて「簡単だからこそ失敗してしまう。回りすぎてしまう」

ロンバルディア杯 宇野首位 「簡単だからこそ失敗してしまう 回りすぎてしまう」日刊

日刊の悪質ライター高場の記事。

宇野選手は4Tのことを「簡単だからこそ失敗してしまう。回りすぎてしまう」と発言。これに対して高場「成功して当たり前だからこその新たな悩みも充実を示す」とアゲアゲ。

回りすぎる=簡単という認識が間違っている。どうしたらこんな解釈ができるのか?宇野選手は回転をコントロールできていない。回りすぎているのではなく回転を止められていないから着氷後もぐるんと回っている。(※どのジャンプも同様)

要は、高く跳べず低空のため、空中で回りきれずにぐるりん着氷になっているわけだ。

この分だと毎回プレロテで回転不足で踏み切りもおかしいなんて気づいているわけがない。自分のジャンプが他選手のそれとは違うということも山田満知子の「教え」である「ジャンプはみんな跳び方が違っていて個性がある」で片付けているのだろうか。

 

「謙虚」を装った発言をしているようで傲慢さが出てしまったようだ。

 

B級大会で「2連覇」アピール

宇野、自己新で連覇 4回転5度全て着氷! 実戦初挑戦サルコーも決めた(スポニチ)

>男子フリーで、宇野昌磨選手(19=トヨタ自動車)が214・97点をマークし、自己ベストを更新する世界歴代2位の合計319・84点で2連覇を果たした。 

B級大会でも、フィギュアを知らない一般人にさもすごいことをやり遂げたように見せかける狙い。

 

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わざとらしい上げ記事「ショウマ・フィーバー」The Answer

The Answerより、これまた驚くほどの物凄い虚飾記事が一気に3つも出た。

「報道陣30社」(※実際は30人)「サッカー選手のように愛される」

【フィギュア】<日本のフィギュア熱に伊メディア驚嘆!>報道陣30社「サッカー選手のように愛される」The Answer

>地元のイタリアメディアは平昌五輪でメダルの期待も集まる宇野の人気と注目度の高さに注目。「日本のスケーターはサッカー選手のように愛されている」と驚嘆している。

>今大会は地元イタリアの2014年ソチ五輪銅メダリスト、カロリーナ・コストナーも参戦していたが、注目は日本人コンビだった。記事では、特に“ショウマ・フィーバー”に注目している。

>日本の“熱”に驚き「日本ではすべてのスケーターはサッカー選手にように愛される」
「よりポジティブな名前は、ショウマ・ウノ。19歳にして世界選手権2位。木曜日のショートプログラムでは、華麗な演技でリンクを支配した。2月に五輪で表彰台に立つ候補者だ。彼らは報道陣の集団を引き連れている

>ベルガモのアイスラボで行われている大会には日本のテレビ局、新聞社など報道陣30社が集結。通訳とともに取材に当たっている注目度の高さを驚きとともに報じている。

「日本ではすべてのスケーターはサッカー選手のように愛され、崇拝されている。ベルガモから平昌へ飛ぶ準備をしている。五輪は間もない」

>イタリアでは少年なら誰でも憧れるサッカー選手。そんなサッカー大国らしい例えで、宇野ら日本人選手が絶大な人気を誇っていることを伝えた。地元を驚嘆させた19歳は、平昌でメダルを掴み取ることができるか。注目は高まっている。

 

こっちもB級大会を「2連覇」と表記・ジェイソンは持ち上げに利用

宇野昌磨選手、独走60点差V 衝撃の世界歴代2位に米絶賛「ウノが戦場を破壊した」The Answer

>フィギュアスケートのロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)は16日、男子ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨選手(トヨタ自動車)がフリーで214.97点をマークし、自己ベストの合計319.84点で2連覇を果たした。

>「ウノが戦場を破壊した。再び、今度はロンバルディア王者として」

>「ウノは戦場を粉砕して圧勝。 最も拮抗しているはずだったライバル、アメリカのジェイソン・ブラウンを打ち負かし、およそ60点もの差をつけた」

>2位のブラウンは259.88点。美しいスケーティングで日本のファンにも愛されている15年の全米王者に60点に迫る大差をつけ、圧倒的すぎる優勝に舌を巻いているようだ。

そもそもブラウンはクワドを入れていないので拮抗していない。スケーティング、繋ぎの濃さや表現力の面では圧倒的にブラウンが上であるが、出場選手の構成的に最初から宇野選手の優勝は決まっていた。

ブラウンは上げ報道に利用されて気の毒としか言いようがない。

>昨季の世界選手権銀メダリストの今季初戦には日本の報道陣約30人が殺到している“ショウマ・フィーバー”が伊メディアに注目
され、「スーパーなウノ」と称賛を受けていた。

この記事にはさりげなく「報道陣30人」と書いている。もう一方の記事の「30社」とはなんだったのか。ちなみに同じところから出た記事。(The Answer)

 

宇野は「スーパー」、羽生は「すでに伝説」日本最強Wエースにもう海外大注目(The Answer)

>「スーパーなウノ。4回転フリップを跳んだ初のアスリートだ。五輪王者、そして、世界チャンピオンと激しい争いをしている」。 

>羽生は14年ソチ五輪で金メダルを獲得。17年の世界選手権(ヘルシンキ)も金メダルに輝き、グランプリ(GP)ファイナルは4連覇。 宇野とともに日本を牽引していくことが期待される。

>一方、記事では宇野についても昨季の世界選手権で羽生と僅差の2位に入り、今大会のフリーで4回転を5本跳ぶことを紹介。
「芸術面で成熟を見せている」とアーティスティックな成長ぶりも高く評価している。

>伝説の男、羽生は半世紀をゆうに超える快挙を果たせるか。そして、宇野はどこまで迫れるか。

フィギュアは2人だけの競技か?どうしても五輪王者で世界王者である羽生選手と同等扱いをしたいんだなと宇野選手の事務所の必死感が伝わってくる。

記者は言われた通りに書いているだけだろうが、あまりにもわざとらしすぎて胡散臭い文章になっている。

 

まとめ

さきほども書いたように、このThe Answerはロンバルディア後にわざとらしい宇野選手の持ち上げ記事を3つも出してきている。

【フィギュア】<日本のフィギュア熱に伊メディア驚嘆!>報道陣30社「サッカー選手のように愛される」

これは報道陣30社と見出しにつけている。

宇野昌磨選手、独走60点差V 衝撃の世界歴代2位に米絶賛「ウノが戦場を破壊した」

ところがこの記事内では報道陣は30人になっている。

宇野は「スーパー」、羽生は「すでに伝説」日本最強Wエースにもう海外大注目

とにかく宇野選手を売り込みたい必死感がすごい。

 

わざとらしい上げ記事は反感を買うだけでなくただただ無関心になる。USMのゴリ押しにはうんざり。一般人を騙せればそれでいいという姿勢のようだ。

いろんな選手の名前を宇野選手の売り込みに利用したり、畑違いの有名人の名前実績を利用したり捏造したり、本当に最低な事務所だ。

こんなの序の口で、平昌に向けてますます過剰な報道はエスカレートしていくんだろう。女子は真凜推し報道だが、他サゲが一切ないので清々しく見ていられる。男子はなぜここまで嫌がらせのような報道ばかりなのか疑問である。

 

報道については、今回書ききれなかったので、のちほどもう1記事書こうと思っています。

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