今回は、ジャッジ資格を持ち、データコロシアムで宇野昌磨選手のジャンプについて解説していた吉岡伸彦教授の講演内容についてです。
吉岡伸彦教授
データコロシアムでの吉岡氏による宇野選手のジャンプについての説明は、核心の部分には触れずにけむに巻くような印象。
吉岡「宇野くんの4Fの秘訣は、トウを突く位置を遠くにする事で遠心力で強い回転を作っている」
しかし実際は・・・
宇野昌磨選手のジャンプの問題点を度外視して語る大学教授と宇野オタ
吉岡氏は直近の大会では中国杯のジャッジに入っており、今後の大会で偏向ジャッジをしないか注目。
http://www.isuresults.com/results/season1718/gpchn2017/SEG001OF.HTM
吉岡教授の講演内容
吉岡氏の講演レポより、衝撃的な発言が・・・。
◆吉岡氏の衝撃の発言
●「ご招待とかお接待してもらったりすると甘い点数付ける」
その発言後は慌ててJOの話にもっていったとのこと・・・
最低の一言。でもやっぱりなという感じ。ジャッジがついに激白しちゃったか・・・。高橋・宇野選手の数々の爆盛り採点の原因の一つに「ジャッジへの接待」の疑惑が高まった。
●「ジャッジ(テクニカルパネル)は回転不足とか(一般の人が分からないようなことでも)全部わかってます!見ればわかります!全部見えてます!」
まぁそりゃそうだよね。素人でもわかる回転不足をジャッジがわからないはずがない。だけどどうして毎回見逃すだけでなく加点される選手がいるのか?
「ご招待」「お接待」の効果は絶大なんだろうと感じる。
●「ソチ五輪では女子シングルでロ〇アのテクニカルコントローラーがロ〇ア選手のLo回転不足を取ってなかった。でも、ジャッジ席からは見えるけどそっち(TCの席)からは見えなかったのね」
このいい加減さが腹立たしい。高橋がジャッジに見えない位置でジャンプを跳んで誤魔化してたけど、要はTCに見えなきゃ簡単に回転不足が見逃されるわけね。
一方で、見えていても「見えなかったから仕方ない」という誤魔化しもありえるということだよね・・・。
フィギュアスケートは他競技に比べて競技人生が短く、そのなかでも五輪に出られる選手はほんの一握りで、ほとんどが結果が出ず辞めていく厳しい世界なのは選手たちもわかっていると思う。
だからこそ、真面目に一生懸命クリーンなジャンプを目指して練習している選手がいる傍らで、ジャッジへの接待やら怪しい行動をして不可解な確な技術でのし上がっていく選手がいることは見過ごしてはならないことだと思う。
回転不足が取られる選手と取られない選手の不公平なジャッジ、両足滑走でもスカスカな繋ぎでもトップクラスと同様のPCSが盛られる選手。
まさに正直者が馬鹿を見る状態になっているのが今のフィギュア界。