NHKラジオの河合彩の発言が失礼すぎる!!
2016年のグランプリシリーズも終盤に差し掛かり、NHK杯を次の週に控えた11月18日のラジオでは、「フィギュアスケート・羽生選手 世界最高得点の更新は?」と題する番組が放送されました。
これを聴いた視聴者の間では、フィギュアスケート解説者の河合彩氏の発言が問題になっているのです。
河合彩って誰?ってところから、番組の内容や私の感想を紹介しようと思います。
河合彩って誰?初めて聞いたんだけど
「河合彩って誰?」けっこうそんな声が多く見られましたので調べてみました。
河合彩氏は1975年生まれの41歳。日本の元フィギュアスケートアイスダンス選手であり、元日本テレビアナウンサーでもあった人のようです。
1998年長野オリンピックアイスダンス日本代表。
96~98年まで全日本選手権では1位だったようですが、長野オリンピックでは23位、世界選手権では28位といった順位の成績でしたので、日本でしか活躍ができる選手ではなかったようですね。
フィギュアスケート解説者といえば八木沼さんくらいの年代でしょうか。(八木沼さんは43歳ですが。)
NHKラジオを実際に聴いてみてほしい
時間のあるときで構わないので、実際に放送されたラジオを聴いてみてほしいと思います。
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2016年11月18日 (金) 特集 「フィギュアスケート・羽生選手 世界最高得点の更新は?」
http://www4.nhk.or.jp/hitokoto/363/
11月18日 NHKラジオの内容
このラジオの番組を一言で述べると、フィギュアスケート男子の展望といったところでしょうか。
「羽生選手 世界最高得点の更新」という表題につられて聴くとびっくりします。
チャレンジできる最後のシーズンになるため、チャレンジするなら今シーズンしかない。ということで、高難度の4回転を跳ぶ選手について話が始まりました。
序盤は羽生選手のループがいかに難しい4回転ということを説明しています。
7:35あたりから、宇野選手に対する大絶賛が始まります。
アナウンサーが河合彩氏に「もう一人注目の選手、宇野昌磨選手がいますよね。宇野選手はどうでしょうか」と話を振る。
河合氏:「宇野選手に関しては驚かされてばっかりです。2シーズン前か3シーズン前は、3Lzを跳ぶ時にインサイドになりすぎてしまってエラー認定がつきやすい選手だった。しかしこれを直してきた。 子どものころから染みついてきたものなので簡単には直らないんですが、1シーズンで直してきたのでびっくりしました。
その上、まったくチャレンジしていなかった3Aも跳ぶようになった。4回転も、“あら、跳んだ”というくらい、あっという間に技術的に上がってきてしまって。もともとスケーティングスキルや芸術面はとてもいいものを持っている選手だったので、ジャンプがついてくるとそりゃあ点数出ますよねー」
とまぁものすごい絶賛しているんですけど一言いいですか。
宇野選手はロステレコムのフリーで3Lzにアテンションついたばかりなんですが、この解説者ぜんぜん見てないのかなー?
謎
そして9:10あたりからこの発言です。
「あのー羽生選手にしてみると、フリップはまだ成功させてませんから、ちょっとおもしろくない部分はあると思いますねー」
え???なにこの勝手な発言???選手の考え何も知らないくらいくせに憶測でこんな発言ってありえないんですけど???
ちょっとありえないのでびっくりしました。
『自分より難易度の高いジャンプが跳べておもしろくない』と感じるのは河合彩、あなたの考えでしょ?自分が羽生選手だったら嫉妬するんだろうなーと思っているんでしょう?あくまであなたの憶測の話ですよね。
それを事実かのように言うところに悪意が見られます。
なんでこの人が勝手に羽生選手の気持ちを代弁しているのか?何も知らないくせに意味不明な上から目線の発言にイラッときました。
羽生選手本人がどう考えているかなんて、なんで無関係のこの人が勝手に話しているのだろうか?
解説者が上から目線で、五輪金メダルを獲った者の気持ちの代弁なんてとんでもないことです。
気持ちなんて本人にしかわからないし、不愉快です。
羽生選手はオータムクラシックの前に、4回転ループを跳べたら世界初認定だと煽られたときに、「これより難易度の高いルッツを跳んでいるボーヤン選手がいる。だから今更世界初にはこだわっていない」とインタビューを受けていました。
なので今更ルッツより低い難易度であるフリップを宇野選手が跳んだことをおもしろくないと思ってるでしょうとあざ笑うかのような発言は失礼すぎます。この人何様のつもりなのでしょうね。
その後も申し訳程度にフェルナンデス選手、ネイサン選手、ボーヤン選手の名前も出してはいましたが、
「平昌オリンピックはこの3選手(羽生選手、フェルナンデス選手、宇野選手)が争うんじゃないかなーと、私は思っています」
と述べていました。
NHKフィギュアのPR番組ナレーション
NHKフィギュアのPR番組ナレーションはこう言っていたそうです。
「ライバルたちの猛烈な追い上げ。しかし羽生選手にとって最も刺激になっているのは自らが築き上げた実績です」
まともなことを話してくれる人をゲストに採用してほしいものです。
「ライバルたちの猛烈な追い上げ。しかし羽生選手にとって最も刺激になっているのは自らが築き上げた実績です」これNHKフィギュアのPR番組ナレーション。昨日の河合彩さんの話とは真逆。NHKさん…ゲストはもっと品のあるお話をする方のほうがいいと思います。個人的な感想ですが。
— 空見美花 (@mikasorami_2) 2016年11月19日
まとめ
番組全体的に、宇野選手のものすごい持ち上げに唖然としました。むしろわざとか?と思うくらいの無理矢理な褒め方。ロステレフリーで思いっきり3Lzにアテンションついてたのに無視か。
昨シーズンは四大陸選手権4位、世界選手権7位といった振るわない成績でした。そこには一切触れず「すごい!すごい!」の連呼。
今季はGPSアメリカは優勝しましたが、GPSロステレSPでは不可解な持ち上げ点数での歴代3位報道(実際はPB3位)でスケオタからかなり批判をされていましたが、本人も周りも素知らぬ顔ですね。
だいたい、表題は羽生選手の記録更新の話でしょう。なぜそこで宇野選手の宣伝をしなければならないのでしょうか。
だったら表題も変えるべきですよ。ほとんど宇野選手の絶賛しかしてないんですから。
この河合彩さんやアナウンサーみんな、なんだかんだ宇野選手の持ち上げに必死だったので、頼まれてやっているんでしょうね。宇野選手のうしろにはなにかとてつもない黒い影が感じられます。
ゴリ押し宇野昌磨選手の歴代3位ロステレSPは嘘!どこまで続く捏造報道