宇野選手に関してまた妙なゴリ押し記事が出たのでご紹介します。ゴリ押しだけでなく、他選手下げ、そしてある意味捏造を含め、不快な不快な記事です。
ほんとにほんとに宇野選手が絡むと途端におかしな記事に切り替わっていくのはどうしてでしょうね。
2017年1月の上げ記事
タイトル:羽生選手の発言にみるフィギュア4回転新時代
読売新聞編集委員 三宅宏
タイトルは羽生選手の名前が入っているので、一見、羽生選手の記事に思えます。しかし、記事の中では宇野選手の名前も絡めていき、あたかも宇野選手が羽生選手と同格であるかのような印象操作がされている、なんとも奇妙な記事になっているのです。
加えてお得意の「他選手下げ」が堂々と行われています。今度は羽生選手ではなく、海外選手を下げています。
読売系は割と公平な記事が書かれている印象があったのですが、宇野選手が絡むと途端に他下げが加わり不快な記事になります。
記事の内容
>1月22日に行われたフィギュアスケート・全米選手権の男子フリーで、ネイサン・チェンが史上初めて5度の4回転ジャンプを成功させた。男子フィギュアは複数の4回転ジャンプが乱舞する新しい時代に入ったといえる。
>「ジャンパーとしての羽生選手」の今季の言葉から、4回転新時代を考察する。
というように、ネイサン・チェン選手が史上初の5度の4回転ジャンプを成功させたことを受け、羽生選手の発言を含めて「4回転新時代」を考察している記事です。
記事の中では、4回転の歴史を振り返っていき、世界初クワドを決めた選手が挙げられています。
1988年 カート・ブラウニング(カナダ) トウループ
1998年 ティモシー・ゲーブル(米) サルコー
2011年 ブランドン・ムロズ(米) ルッツ
2016年 羽生選手(日本) ループ
2016年 宇野昌磨選手(日本) フリップ
次の瞬間なぜかいきなり世界初ルッツを成功させたブランドン・ムロズ選手下げが行われます。
いきなり他選手(ムロズ)下げ
>ループの羽生、フリップの宇野に比べて、ルッツのムロズの知名度は圧倒的に低い。これは、ムロズは総合力で劣り、芳しい成績を残さなかったからだ。世界選手権の出場は1度だけで9位に終わっている。
ムロズさんが見たら絶対イヤな気持ちになりますよ、これ。なんで下げなきゃならないんだろうか?わざわざ下げる理由が見当たらない。
実際、どの海外選手が世界初のクワドを成功させているかなんてことを知っているのは関係者およびフィギュア好きだけでしょう。
この記事を書いた人間が無知だっただけじゃんて思う。
日本で日本人選手の名前が知られているのは当たり前。それもまだ最近の話だから覚えているだけ。フィギュアやその選手に興味がなければ、だれがどのクワドを初成功させたかなんてあっという間に忘れ去られることは分かりきっている。
それどころか一般人はクワドとトリプルの違いも分かる人は少ない。まだまだフィギュアの競技内容、ルール等は一般人には浸透していない。
突然海外選手を下げる行為は大変不快である。なんでここでわざわざムロズ下げをしているのか、かなり不快な記事だ。
そして上記のようなムロズ下げをしたあと、また妙な印象操作をしている。
>この点、すでに世界選手権の表彰台に立ったことがある実力者の羽生や宇野が新技に成功したことは意味合いが違ってくる。
⇒すでに世界選手権の表彰台に立ったことがある実力者の羽生や宇野が新技に成功したこと
あれ??宇野選手って世界選手権では7位だったはずだよね??ちょっとおかしいよコレ。
これにツッこまれたときの読売側の言い分(予想)
⇒「すでに世界選手権の表彰台に立ったことがある実力者の羽生」や「宇野が新技に成功したこと」という意味ですよ!区切っているんです!
なーんて逃げ道使うつもりでしょうか。笑わせるなよ。USM事務所の姑息な印象操作にうんざり。
勘違いをさせるために、読点「、」をつけていないんだからね。
これ、なーんにも知らない一般人が普通に読んだら、「羽生と宇野って世界選手権で台乗りしたのか」と思うでしょ。それが目的。
要するにまた粉飾しているわけ。
そしてよく読むと、これ、羽生選手も宇野選手に合わせて印象操作されているんですよね。
>すでに世界選手権の表彰台に立ったことがある実力者の羽生 という表現。
◆羽生選手のワールド成績
2012 17歳 3位
2013 18歳 4位
2014 19歳 1位
2015 20歳 2位
2016 21歳 2位
◆宇野選手のワールド成績
2016 18歳 7位
というわけで、羽生選手は過去5回ワールド出場のうち、4回表彰台に上がっており、優勝もしています。それを書かずにただ、「世界選手権の表彰台に立ったことがある」というだけの表現・・・おかしいことこの上ない。
ノーメダルの宇野選手を上げるためには、他選手の実績を下げたり貶したりするのがお決まりみたいね。
>羽生が当初ショックを受けた金博洋は完全な技術先行タイプ。羽生や宇野といった表現力にも優れた選手がルッツに次ぐ難易度の新技を身につけたことは、技術点においても金のような「高難度ジャンパー」の優位性が消えたことを意味する。
>羽生や宇野といった表現力にも優れた選手がルッツに次ぐ難易度の新技を身につけた
あたかも羽生選手と宇野選手が同格であるかのような印象操作。宇野選手に対して表現力を感じたことはない。宇野選手に表現力連呼をしているのは日本の解説だけ。
一体どこが優れているのかということを解説で聞いたことが無い。ただのお決まり文句だろうか。
宇野選手はジャンプのクセを直すことから始めるべきじゃないか。他選手を下げて自分だけがメディアから持ち上げられているから何か勘違いしているのではないか。
新クワドの習得にばかり夢中になって大切なことを忘れているのではないか?まずは4T、4Fを安定させることが大事なのではないか?
宇野選手がGPFで17歳のネイサン・チェン選手に負けたことを取り上げるメディアは皆無。ネイサン・チェン選手が5クワドを成功させたときには羽生選手の名前を絡めた記事がでたが、そこには宇野選手の名前はない。
いいときだけは鬼の首を取ったように持ち上げられ、都合が悪いときは存在を隠される。
本当に黒いバックがいるのだと思う。詳しくは知らないけど、この状況はちょっと異常だよ。ここまで何をやっても下げ記事が出ない選手は類を見ない。言うならば高橋大輔選手くらいか。