宇野昌磨選手のクリムキンイーグルはメディアがべた褒めですが、ファイナルジュニアで優勝したアレクサンドラ・トルソワ選手のクリムキンと比べると見劣りが半端ないという意見をいただきましたので記事にします。
トルソワのクリムキン
2分4秒あたりからクリムキンからステップを入れて3Lzを跳んでいる。SPなのでコレオシークエンスじゃない。でも宇野選手のコレオよりコレオっぽいというね。ちなみにこれだけコレオのようなつなぎ入りでもルッツの加点は1.6点。宇野選手のように片手で支えたりもしていないイーグルだが。
繋ぎ恐ろしいトルソワ。クリムキンからターンして3Lzタノ・・・。これでまだ13歳という恐ろしさね。
何かのテレビ番組で言っていた「世界一美しいと言われている宇野昌磨選手のクリムキン」はこちら。(誰と比べて”世界一美しい”んだろうか?)
宇野選手の演技と点数の乖離が酷いことはスケオタの常識。ルッツは重度のエラー持ちだから入れられない。3Lzを構成に入れたフランス大会ではエラー見逃し。
宇野昌磨選手フランス大会2017フリージャンプ動画&プロトコル
コレオに高い点数が出ているという異常さ。
宇野昌磨選手はジャンプのみならずコレオも内容にそぐわない高評価で点稼ぎ
トルソワのクリムキン
この選手のSPの地上波放送はなかったが、あったら大変だったかもしれない。メディアが宇野選手のクリムキンを今まで持ち上げまくっていたのは何だったのかと視聴者は思うだろう。メディアの絶賛が虚しくなってしまう。
ルール説明
コレオシークエンスは男女シングルと男女ペアのフリーにのみあるエレメンツで、GOEの係数は0.7。
つまりGOE+3(最高点)×0.7=2.1点となる。コレオシークエンスの最高点は2.1点ということ。
ちなみに3LzのGOEの係数も0.7で、最高加点は2.1点。
トルソワ選手の3Lzは満点の加点でいいだろう。カテゴリは違うが同じ名古屋で行われたファイナルの大会なのにな。
明らかに宇野選手より難しいことやってるよ。
宇野選手の演技はこうして他の選手の演技と比較すると採点のおかしさが際立つ。