羽生選手のオータムクラシックの採点について前回は海外メディアの報道について記事を書きましたが、今回は日本メディアについて書きます。
日本メディアの報道
野口美穂のコメント欄は批判的なリプで溢れている。
野口美穂
羽生選手、演技点8点台のカラクリ。4回転アクセル成功に向けた兆しも。(野口美惠)#フィギュアスケート #figureskate #羽生選手 https://t.co/u6u4LSlALT
— Number編集部 (@numberweb) 19 กันยายน 2562
以下、野口の記事抜粋。
羽生は今回、フリー中盤に4回転トウループを2本降りた。2本とも流れはあったが、回転不足の判定に。羽生自身はクリーンに降りたと感じていたため、記者から質問されて、驚いていた。
「ええ? トウループ2つとも、あれで回転不足? それで点数出ないのか。僕としては、普通に降りたなと思っていました。自分の感覚に疑問はないので深く考えません」
しかし一方で、「4回転ループと4回転サルコウはかなり耐えたので、その分の疲れがあって、後半はスピードがなかったと思います」と本人も感じていた。そのため4回転トウループはいつもより助走のスピードがなく、結果的に飛距離がなかった。そこが回転不足に繋がった原因の1つだが、少なくともショートでは最高に美しい4回転トウループを跳んでおり、次戦では簡単に修正できるミスだろう。
呆れた。
こんなろくでもない文章を書いていたら批判されても仕方ないのでは。無理やりな憶測で誤魔化してる。
野口は昨年の羽生選手のロステレの公式練習に関する記事で4Loについてミスを繰り返してばかりで全然成功しなかったかのような記述をしていたが、現地の方の動画の証言によって嘘記事を書いたことが発覚している。
2018.11.17 Rostelecom Cup 公式練習
羽生選手、曲かけ前にしっかりと4Lo決まっていました。何度もループに挑戦していて、最後の方は決まっていた。後ろにちらりと映っている関係者の皆さんも拍手するくらい。#YuzuruHanyu pic.twitter.com/ljwBD87fIX— ho (@adnoh6) 27 ธันวาคม 2561
野口は嫌味や嘘や悪意の印象操作の記事ばかりで信用できない人物の一人。
女子に関しての記事でも嘘を書いている。「浅田真央の引退以降,国際大会でトリプルアクセルに挑んでいる女子は,世界でも紀平だけだった。」とか書いてた。トゥクタミや長洲未来のことは忘れたのか。よくこんなデタラメ書けるな。
岡崎真
【岡崎真の目】羽生、着氷時かかとに重心乗りすぎ もったいなかった冒頭4回転
4回転トーループでは両方とも回転不足を取られた。少し回転が足りないぐらいのほうが後の流れがつくりやすくはあるのだが、こういう降り方をするとダメだということが分かったのは収穫。
フィギュア関係者すらなぜ回転不足判定を受けたのか説明できず適当な文章で誤魔化しているのが見て取れて滑稽だ。
海外とは違い、日本では意地でも採点の疑惑については口にしない・できない。箝口令が敷かれているのだろうか。
佐野稔「完璧だった」
ワイスクの佐野稔解説に至っては「とにかく完璧だった」とまで言っているが。
それならなぜ回転不足判定なのか誰も説明できない始末。
そりゃ誰も説明できないだろう。だって回転不足じゃないのだから。だからもっともらしいことを書いたり言ったりして誤魔化すしかない。
そんなことをしてもルール知ってる人なら騙されないのに。
翻訳サイトの方が書いていることがすべて。
羽生君が怪我なく無事に試合を終え、ショートもフリーも圧倒的に1位、表彰式でのキーガンとの国旗エピソードも微笑ましく、素晴らしい内容の大会だっただけに、モヤモヤの残るジャッジングだけがとても残念でした。
そして私が何よりも違和感を覚えたのは、日本のメディアがまるで示し合わせたように揃って今大会の採点に何の問題もなかったことを前提に報道していたことです。
「4回転は1本も成功しなかった」と報道してしまうところまであるのにはびっくりしましたし、今回の採点を正当化するために無理やり理由付けする後出しジャンケンのような記事も見かけました。今回に限らず日本のメディアがジャッジやISUの方針を非難する記事はあまり見たことがなく、ジャッジの判定やISUには物申すべきではないという風潮があるように思えます(週刊誌は個人は未成年でもアマチュア選手でも叩くのに、ジャッジやISUは批判しないんですね)。
同じことを思っている人はたくさんいることでしょう。言いたいことがすべて書かれている。
>今回の採点を正当化するために無理やり理由付けする後出しジャンケンのような記事も見かけました。
まさに野口みたいな記事のことかな。
正しいクリーンな4Tが刺されたことで今後一体どうしたらいいのかわからなくなり、今後は回転不足を取られないようにとこれまで以上に緊張してジャンプを跳ばなければならない。
そういった不安を仰ぐために故意に刺したのではと考える人がいても、決してただの陰謀論だとも思えないのが今回の不可解なジャッジング。
点数が出るまでにあまりに時間がかかっていたので羽生選手側も不穏な空気を感じていたのではないかと思う。点数が出た時の表情は今まで見たことがないものだった。
常にURやDGのジャンプが見逃されるとわかって跳んでいる選手とは比べようがない。
クリーンな4回転を跳べる現役選手は今や羽生選手、ボーヤン、コリヤダくらいになってしまった。
プレロテのズルジャンプで点数が出るということでロシア女子がマネをし始めてもうフィギュアはめちゃくちゃになった。
正確なジャンプを跳ぶ選手が損をし、ズルジャンプを跳ぶ選手が得をしている現状。
フィギュアは終焉に向かった。