マッシミリアーノが宇野昌磨選手とネイサンに辛辣な意見GPF2017

GPF2017のイタリア解説では、マッシミリアーノさんとアンジェロさんが宇野昌磨選手とネイサンに対して辛辣な意見を述べています。

男子の採点の甘さとステップなしに言及

イタリア解説EuroSport版「2017名古屋GPF~樋口新葉SP」より

樋口新葉選手のSPの解説中、マッシミリアーノさんは『ネイサンはステップからフリップを跳んでいない、宇野は少しマシだがほとんど変わらない、採点もきちんとマイナスされなかった』と言及。

もしかしたら彼女は「私はステップから3ループを跳ぶのが苦手だから」と言うかもしれない

そうしたら僕はこう答えよう
問題ない。だってもはや誰もステップから跳んでないから

A:誰もね(爆笑)

M:ちょっとした身体の動作を発明すればいい
片手を上げて頭をちょっと回してから跳んだら振付要素から跳んでいると認定されるから大丈夫

これが現実だ
男子シングルでは特に

昨日のショートは酷かった
ネイサン・チェンはフリップの前にステップを入れようと試みさえしなかった

A:その上、着氷もマズかったのに1点以下しかマイナスされなかった

M:宇野昌磨選手は少しマシだったが大して変わらない
これは何か対策が必要だ。本来ならマイナス3が正当な評価だ
つまり何が言いたいかというと樋口のこの戦略はナンセンスなんだ

 

イタリアではGPF男子フリーは放送されず、今後も放送予定もないそうだ。

男子はミスが多く、全体的に低調な大会になってしまったので、他のスポーツに放送枠を譲ったのか(マッシミリアーノさん曰く、男子はファイナル史上最悪の大会)

 

ルール破りのジャンプが僅かな減点しかされず、加点さえつく異常さを指摘

マッシミリアーノさんはステップも振付要素も無く、ただの助走から跳んでいるソロジャンプ、または一応ステップらしきものを入れているけれどジャンプからかなり離れているステップから直ちに跳んでいないソロジャンプが僅かな減点しかされず、時には加点さえ付くことに相当頭に来ているようで、試合の度に実況とポッドキャストで容赦なく指摘していますが、昨日の男子ショートの実況中にも「ショートのソロジャンプは振付要素またはステップとセットで1つのエレメントなんだから、ステップのないソロジャンプは無効の0点にすべきだ」と過激な意見

 

マッシミリアーノさん、ステップがない単独ジャンプは0点にしろと。まさにその通り。

 

アンジェロさんも”ペナルティを与えるべき”との発言。

アンジェロさんは「ステップを入れる気も、そんな考えすらもない選手達はどうせ大して減点されないだろうと分かってやっている確信犯だろう。ルールなんだから守っていない選手にはもっと厳重なペナルティを与えるべきだ」と言っていました。

 

単独ジャンプ前にステップを入れる、そんなルールも守らない選手達に加点を盛るフィギュアの採点てなんなんだろうか?各国のスケート連盟の思惑で特定の選手に上げ採点、下げ採点をする。そんなことがまかり通っている真っ黒なフィギュア界。

真面目にやってる選手が報われないスポーツだ。

ここまで海外解説者達が指摘してもジャッジはなにも変わらないものなのだろうか。GPFを見ていても特定選手上げが悪目立ちしただけの大会で清々しさの欠片もない表彰台だった。

 

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