日刊の高場泉穂が平昌までのフィギュアの連載で、去年散々批判を浴びたであろう宇野選手の飛距離捏造のジャンプ写真を再度載せて煽っているので、振り返りの意味もこめて捏造写真をまとめました。
宇野昌磨選手の捏造4F画像まとめ
宇野昌磨選手の4回転フリップの捏造写真
2016年10月、宇野選手の4回転フリップの連続写真の飛距離をごまかした写真が各社から掲載された。
・日刊スポーツ
・スポニチ
・中日スポーツ
・朝日デジタル
■10月2日 日刊スポーツ
日刊は捏造写真のみならず、羽生選手の偉業に水を差す見出しをつけている。
■10月1日 スポニチ
一見、かなり飛距離があり幅のあるジャンプを跳んでいるように見えるこの写真・・・
しかしよく見ると・・・
同じ観客が3人並んでいるのだ。切り貼りもはっきり見えており、とても適当な編集だ。
いかにすごいジャンプなんだと捏造している写真。パッと見わからないかもしれないが、よくみると唖然とする。実際のフリップの幅は以下の通り。
参考までに、下記は羽生選手の4回転ループの連続写真。言うまでもなく観客は加工されておらず1人ずつしかいない。
■10月25日 中日スポーツ
<捏造の特徴>
・背景が氷になっており、幅や高さがよく分からないようにしている。または背景を消している。
・踏み切りの瞬間がない
通常なら踏み切りの少し手前からの部分を入れるはず。跳び上がってからの展開図になっており、降りてからの写真は多くあるのに不自然。
■10月25日 朝日デジタル
<捏造の特徴>
・背景も氷上にしてバレないよう輪郭から切り取っているが、切り貼りがよく見えており、白い輪郭が浮いている。
・ジャンプに入る前から全部身体が斜めの写真。真正面からだと幅の狭さがバレるからか。他選手の連続写真の場合は真正面から撮影したものである。
上記の中日スポーツの写真を見るとわかると思うが、実際は高さも幅もないものを幅跳び風に捏造した写真。
中国でも捏造写真が拡散
なんと驚くべきことに中国でも宇野選手の4回転フリップの捏造写真が拡散されていた。中国のスケートファンがご丁寧に観客につける◯の色まで変えて検証している。
海外にまで日本の選手の捏造写真が拡散されているとは日本の恥だ。
実際の飛距離は見ての通り。およそ1/3。(上記画像右下)
ちなみに、上記画像の「JapanOpenOpenOpenOpenOpen…」ってなに?と思う方へ・・・
↑元画像の壁・・・「JapanOpenOpenOpenOpenOpen…」となっている。
画像を何枚も切り貼りしたために、このようにロゴが連続されているのだ。それにしてもなんという雑な編集なのだろうか・・・。
人口世界一の中国でこのような捏造画像が拡散されることで世界中に広まるのは間違いないし、そうすることで過剰なゴリ押しが減っていけばいいと思っていた。
しかしゴリ押しは平昌に向けてさらにエスカレート。
この4Fを利用した宣伝がこちら。
「世界初」4回転フリップ成功の宇野昌磨選手!売り
なんというか・・・少なくともフィギュアスケートのショーの広告とは思えない。
SOIも宇野選手の4Fを全面に押し出して宣伝したが結果は知っての通り。
USMは誰をターゲットにしているのか?スケオタは騙されないし、一般の人が多少興味を持ったとしてもショーや試合まで行くほどのファンがつくと思ってやっているとしたらかなりUSMは無能だと感じる。
こんな誤魔化しで持ち上げてばっかりいないで着実に正確な技術をつけさせたほうが選手のためになると思うのだが、もはや何を言っても聞く耳を持たない人達しかいない。