熊本地震による熊本城への影響がかなり出ていますね。さらに恐ろしいのは、大きい余震が相次いでいることです。熊本城は石垣が崩落してしまい、GWの観光への影響もあるのではないでしょうか。
熊本城の石垣崩落!2016GW観光への影響や改修は?【画像】
ここでは
・余震の回数は?
・熊本地震の大きさ~マグニチュードと震度の違い~
・熊本地震の原因
・いつまで地震は続くのか
これらについてお伝えしていきます。
・熊本地震の余震の回数は?
4月14日~4月17日の時点
余震回数は400回を超えました。それも、震度4以上の強い地震が多いです。
<地震の回数について>4/14の震度7の地震のあとより、4/16のM7.3の地震の方が余震が多くなっています。これは大きく分けて大分・阿蘇・熊本という3つのエリアで同時に地震活動があるため、全体の地震発生数が多くなっています#地震 pic.twitter.com/5H2vJTftH2
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2016年4月16日
【熊本地震 ~余震回数が二段階ブーストして激増してる】
「平成28年(2016年)熊本地震」について(第11報)
平 成 28 年 4 月 17 日 10 時 30 分
気 象 庁https://t.co/U2LZh0SB98 pic.twitter.com/j3rylLeGOl— mamoru (@ribasai) 2016年4月17日
余震回数400超え
一個一個震度大きくて眠れない日々が続いていると思いますが全国から支援活動行われてます。
諦めるな熊本
頑張れ熊本#playforkumamoto— おはる (@218_cute) 2016年4月17日
・熊本地震の大きさ~マグニチュードと震度の違い~
【マグニチュード】は地震本来の大きさを示す数値であり、
【震度】は、実際起こった揺れの強さを表します。
気象庁は、4月16日の震度6強が「本震」で、4月14日の地震が「前震」にあたるとの見解を示しています。
4月16日AM1:25 震度6強 マグニチュード7.3
4月14日PM9:26 震度7強 マグニチュード6.5
16日の熊本地震は、地震のエネルギーに換算すると14日の熊本地震のおよそ16倍になります。
震源域が浅いので局所的に揺れが大きいようですね。
謎
・熊本地震の原因
14日に発生した熊本地震の原因は「日奈久(ひなぐ)断層帯」と「布田川(ふたがわ)断層帯」。
断層型地震は、断層がずれて揺れが発生します。日奈句断層帯の一部が横にずれ、今回の地震は「横ずれ断層」によって引き起こされました。
九州は地球のプレート運動の影響で南北方向に引っ張られるように力が働いています。その力が断層を南北方向にずらすように働いて、今回地震が発生したのです。
・いつまで地震は続くのか
気になるのは、「この余震がいつまで続くのか」ではないでしょうか。
@camel30minutes いまだ余震の数&大きさが変わらない。3つの地震が起きたから余震も通常の3倍起きてると考えればいいの?それにしても余震のマグニチュードがいつまで経っても大きいまま。さっきのエクアドル地震を予測してた観測所が熊本M8以上と言ってるのが本当に外れてほしい
— mon (@camel30minutes) 2016年4月17日
熊本地震 気象庁 過去最多の地震回数 計410回 いつまでにと言い切るのは非常に難しいです 昨日の地震も今のところの本震 pic.twitter.com/1H770s37Ai
— るりこ (@madabou) 2016年4月17日
このような大勢の犠牲者が出るような大きな地震が発生した場合は、地震発生後1週間~10日間は余震が続いていくでしょう。
しかし、余震活動が活発だと1ヶ月以上続くことも予想されます。
熊本地震は本震の後の余震が大きく、回数も非常に多いので、完全に余震が無くなるまでには相当時間が掛かる可能性が高いです。
5年前の東日本大震災も、非常に余震が多かったですよね。
・まとめ
熊本地震の余震回数は400回を超えています。こうしている間もまだまだ余震は収まらない様子です。
地震の大きさや原因もお伝えしてきましたが、いつまで地震が続くのかはまだわかりません。完全に余震がなくなるまでかなり時間を要するのではないでしょうか。
被災地の方の無事を祈っています。