先日「打倒羽生」の一斉報道について記事にしましたが、高橋大輔選手現役時代にも日刊がこういった記事を出していました。
高橋大輔選手「打倒羽生」
2013年2月7日(ソチ五輪の1年程前)
ベートーベン高橋 羽生に勝つ
>新プログラムで打倒羽生!
>今季1勝2敗の羽生選手(18)への対抗心もみせ、「(3月の)世界選手権に向けて、2勝2敗にしておきたい」と必勝を期した。
>「いま1勝2敗。世界選手権で『さあ、どうなる?』となるために、勝っておきたいですね。その方が楽しんでもらえる」とニヤリ。有力選手がおらずに一騎打ちの様相に堂々と宣戦布告し、羽生を苦笑させた。
この記事の記者は評判の良かった阿部健吾氏。現在の日刊のフィギュア記事担当の高場泉穂のような悪意満載の記事にはなっていない。
高橋大輔選手が「打倒羽生」の姿勢だからこのような記事内容になったと思われる。
この記事の高橋の発言を見ると、宇野選手の”打倒羽生”の姿勢は高橋大輔選手と同じだなという印象。対戦競技でもないフィギュアを勝ち負けでしか語っていないところがそっくりだ。
ちなみにこの世界選手権では高橋は惨敗6位、羽生選手は4位という結果だった。
普通なら羽生選手が日本人最上位としてNHK杯にアサインされるはずだったが、この年は異例だった。
橋本聖子の”お気に入り”の高橋がNHK杯にアサインされ、織田のクリーンなジャンプを回転不足判定させ、高橋の回転不足のクワドを見逃し高橋が優勝。最低だった。
ちなみに高橋はGPSスケアメは4位、全日本は5位。スケ連のゴリ押しで織田や小塚を蹴落としボロボロの成績で五輪に派遣されたわけだ。
このときの状況を知るスケオタは高橋と橋本に対して怒りしかない。
また、NHK杯は本来ならば羽生選手が出場できるはずだったわけだが、高橋にNHK杯の枠を強奪され、よりによって世界王者3連覇のPチャンと2戦ともかぶらされた。
スケ連からじゅうぶんすぎるほど優遇されてきた高橋大輔選手。やっといなくなったと思ったらそれをそのまま引き継ぐ宇野昌磨選手が登場。
しかも高橋のときよりもUSMの悪質度はアップし、悪質ライターはこぞって褒め記事、過剰な上げ報道、捏造報道のオンパレード。
宇野選手が常に「ゆづくん」やら「羽生選手に勝ちたい」と発言するため、必ず記事内に羽生選手の名前が散りばめられ、嫌でも注目する人がいる。
これもUSMの戦略かもしれない。
平昌五輪までずっと煽り報道が続くかと思うとうんざりだ。