宇野昌磨選手が五輪に対して軽視発言をしたことに不快感を抱いた人は多いだろう。また、報告会で居眠りをしたりあくびをしたり、日本代表として五輪に行っているのにあり得ない言動の数々。USM御用達メディアはそれを天然やらかわいいと持て囃したが、さすがにそれはおかしいと報道に違和感を持った人達がいるのは確かだ。
最近ではそれらの軽視発言を修正し始めている。
宇野昌磨選手の五輪軽視発言
◆試合後の会見
「最後まで五輪に特別な思いは感じなかった」
「僕にとって五輪は通過点なので緊張しなかった」
「他の試合の銀メダルとあんまり違いを感じなかった」
「正直、あんまり今後のためにならないかな。あまり緊張もしなかったし、新たな経験もしなかった」
「羽生選手にとって特別なんだろうなと思っていた。でも僕は五輪だけを目指していたわけではないので」
「五輪で緊張しなかったのは、目指してないってことなのかな」
これらはオリンピアン・メダリストだけに留まらず全アスリートを侮辱する最悪な発言だった。これをきっかけにブログに訪れた人も多かった。
◆帰国後の会見
「(メダルは)かけたい人がいれば皆かければいいかなと思っています。僕は別に特に大事に扱おうと思ってはいないので。触りたい人はどんどん触ってくださいって感じ。保存方法にしても家族の方に渡してお任せします」
会見 59:30~
「はじめての五輪ということでこれだけ緊張せずに自分の演技が最後までできたということは、みなさんの応援もあり、そして日本での注目、日本で五輪以上の舞台で試合を踏んできたからこそ、五輪という舞台で緊張せずにできたんじゃないかな」
日本で五輪以上の試合なんて存在しないよね。ここでも五輪は緊張しなかったと言っている。
ところが・・・
中京大&トヨタでの平昌五輪銀メダル報告会で五輪軽視発言を修正
「初めての五輪で緊張したが、最後まで自分が満足する演技ができた」 ←いつの間にか五輪で緊張していたことに
「満足しています。最初のジャンプは失敗してしまいましたが、失敗した後の声援がとても温かくて、力が湧いてきました」 ←間違った計算での”タラレバ1位”発言が消えた
「大きい小さいに関わらず、どの試合も100%の力を出すことには変わりありません。それがあの場でもできたのではないかと思います」
櫻井・町田・安藤のフォロー発言そのまんま。
羽生について「あれだけのプレッシャーを背負った中であれだけの演技ができるのは本当にすごい。いつか同じプレッシャーを背負って戦える選手になれたらなと思います」 「明らかに差があった。実力の差が出た結果だと思う」
公式サイトでも軌道修正
公式サイトで五輪軽視発言を修正しながら言い訳。
一つ一つの試合を全力で挑んで来た経験が自分の力になり、
オリンピックという大きな舞台で自分の演技が最後まで出来、
本当に練習して来た事が出せました。
その結果、銀メダルが取れたこと嬉しく思います。
今オリンピックのことを振り返ると緊張しなかった!ではなく他の試合同様、
程よい緊張感の中いつも通りの自分でいられたと思ってます。
また、試合を通して改めて自分の足りないところを発見できました。
櫻井・町田・安藤のフォロー発言をそのまんま入れつつ、「日本で五輪以上の舞台で試合を踏んだ」と言っていたのを「五輪という大きな舞台」に変更。
「緊張しなかった!」ではなく「程よい緊張感の中」・・・なんだこれ。あまりに苦しい。
「真央ちゃんに比べると、重みが全然違うかも」
浅田真央 宇野昌磨選手をフィギュアに誘っていた「すごくかわいかったから」 2018年3月12日 19時41分
>昨年4月に引退したフィギュアスケートの浅田真央が姉でタレントの浅田舞と12日、テレビ朝日系「徹子の部屋 春の最強 夢トークスペシャル」に出演し、平昌五輪フィギュアスケート男子銀メダリスト、宇野昌磨選手と真央の意外な関係を明かした。
>「真央ちゃんにスケートに誘われて、オリンピックの舞台に憧れ、真央ちゃんの姿を追ってスケートを頑張りまして、オリンピックで銀メダルを獲ることができました。真央ちゃんに比べると、重みが全然違うかもしれませんが、僕なりに頑張った結晶かなと思います。ありがとうございました」
>オリンピックの舞台に憧れ
「五輪は通過点で目標じゃない」って言ってたのがいきなりオリンピックに憧れてたことに。それどころか五輪dis発言していたのに。
>僕なりに頑張った結晶
文脈からして普通に「結果」と言えばいいものを 「結晶」を使うとはこれいかに。これは報ステ修造インタで羽生選手がインタで発言したものだそうだ。横で聞いてて印象に残ったのか知らないが即効パクるとは驚きだ。自分で考えてしゃべっていないから言葉と実態がチグハグになっている。
宇野昌磨選手のパクリコメント検証|羽生選手の発言をパクっている件
>真央ちゃんに比べると、重みが全然違うかもしれませんが、
「重みが違う」これは高橋大輔選手にも同じことを言っている。
野村「高橋さんを超えましたね」
宇野「重みが全然違います!!」
今回も「同じ銀メダリストですけど真央ちゃんと比べると全然です」みたいなことを謙遜して言ってるつもりだろうが、本心が言葉選びに表れてて結局軽視につながっている。
各局回ってる時の五輪軽視発言を考えると「あなた達は必死で獲って大事に大事にしてる銀メダルと銅メダルでしょうけど僕にとっては簡単に獲れちゃったしそんな重みありませんから」と捉える人がいても仕方ない。
五輪軽視発言を周りが必死に軌道修正するも綻びが目立つ。それが「ブレブレ発言」になってしまい、結果的に「嘘つき」になって信用がなくなる。もう軽視発言キャラで貫いたほうがよかったのではとさえ思う。
嘘をついて天才キャラ設定
以前も書いたが、4Loはランビエールから勧められて1年以上前から練習していたのにも関わらず、羽生選手がTVで公開した4Lo成功動画を見て練習を始めたと嘘をついていた。
インタビューで4Loを練習するようになったきっかけを聞かれ「ループをやろうと思ったのは(羽生選手の)あの動画を見て」と返答。しかし以前きっかけは「(元世界王者の)ステファン・ランビエールさんに勧められたから」とインタビューで答えている。
宇野 7月の全日本合宿で、(元世界王者の)ステファン・ランビエールさんに『サルコウよりループのほうがいいんじゃない』と言われて、4回転ループを練習するようになって。サルコウをやったり、ループをやったり、いろいろやっています。
引用元:http://ameblo.jp/luna-girl/entry-12093949590.html
ランビのこと忘れた?羽生選手の動画を見るずっと前から4Loは練習してたのになぜ嘘をついた?
おそらく「やってみたらできちゃった」という天才設定にするためかなと感じた。その後もブレブレ発言が多すぎてキャラ設定もめちゃくちゃに。
跳び分けのできていない4回転の数々。ISUに強引に4Fを認定させた日本スケ連。見逃しだらけの爆盛り採点。いつまでゴリ押しを続けるのか。
宇野昌磨選手「演技に苦手なものはない」発言/不可解な出来事2017/9