「ディアスポリス異邦警察」ドラマ放送開始!
松田翔太が主演のドラマ、「ディアスポリス異邦警察」は、原作がすぎむらしんいちの人気マンガの実写化。脚本はリチャード・ウー。4/12(火)TBS、4/17(日)MBS“ドラマイズム”枠にて放送される「ディアスポリス異邦警察」は、既に今夏には劇場映画の公開が決定している話題のドラマです。
原作公開当時から熱狂的なファンを獲得しつつも、独特の世界観のため実写化は不可能と言われてきた作品がいよいよ実写化されます。
出典:https://www.dias-police.jp/
この作品の大ファンで是非主役をやりたいと10年も前から熱望していた松田翔太の念願が叶い、彼のこの作品に懸ける想いはかなりなものとなっているようです。
ここでは「ディアスポリス異邦警察」のあらすじやキャストの詳細、原作のネタバレなどを紹介していきますのでぜひ参考になさってくださいね!
ドラマ「ディアスポリス異邦警察」のあらすじは?
「ディアスポリス異邦警察」-東京にいる密入国者は約15万人程居ると言われている。その中には悪人も居れば、難民の認定を受けられず影でひっそりと息を潜めて暮らしている人達もいる。そんな彼らが秘密裏に作り上げたのが、「異邦都庁(通称:裏都庁)」。
自分たちを異邦人の生活を守るための自治組織である。その組織には銀行や病院まであり、もちろん警察もある。その警察組織の名称が「ディアスポリス」。その警察で働くたった一人の警察官、久保塚早紀が日夜治安を守るためにアンダーグラウンドな隔絶された街で奮闘する物語。
「ディアスポリス異邦警察」メイキング映像
個性的なキャストの面々!
久保塚早紀:松田翔太<主人公>
出典:https://www.dias-police.jp/
「異邦警察」の警察官。警官が一人も居ないため警察署長も兼務しているため、あだ名は「署長」。世界各国の言語に精通している。年齢や国籍は不明だが、その超人的な語学力を活かし、会話を交わすだけで、相手の経歴などの過去を探りだす。本来は正義感が強く警察官はある意味天職とも言える。
謎
鈴木博隆:浜野謙太
出典:https://www.dias-police.jp/
かつて大手銀行に勤めていたが、そこで発生した5億円の横領事件の重要参考とされ、警察から追われる過去を持つ。銀行勤務時代に裏都知事に融資をしていた関わりから裏都庁で働いているが、整形をさせられて久保塚の部下として働くことになる。
アー:柳沢慎吾
出典:https://www.dias-police.jp/
裏都庁ではNo.2の中国人。母国で政府に反抗し警察官を複数殺害して逃亡。そして裏都庁に入った。仕事は害虫駆除をしている。
コテツ:康芳夫
出典:https://www.dias-police.jp/
コテツは現在の裏都庁の知事で二代目。いつもラフな普段着にサングラスをかけており、年齢も国籍も不明。金はあるが女癖が悪い。ただ裏都庁のピンチには資金力に物を言わせる豪気さもある。
イサーム:マリー
出典:https://www.dias-police.jp/
裏都知事のボディーガードで、元は北アフリカ出身のテロリスト。普段からターバンなどで顔を隠していて、素顔を中々見せない神秘的な女性。しかし、元テロリストだけあって武闘派である。
原作ネタバレ!注意!
※最終回を含むネタバレを書いていますので、読みたくない場合は読み飛ばして下さいね!
原作は、2006年から2009年にかけ、週刊「モーニング」(講談社)で連載された同名漫画で、既に完結してます。原作の最後は、裏都庁を守るためにイサームらと暗殺集団を倒します。そして裏都庁の事を外部に漏らしているスパイがいて、その目的は表と裏の都庁を両方壊滅させ日本に混沌を生むのが目的だとわかるのですが、結局はイサーム以外全員やられてしまいます。
その後、久保塚が都知事と対決を乗り切り、諸悪の根源だったスパイを退治しに行くのですが、結局そのスパイは自害をして終わり、となっています。原作とドラマが同じエンディングになるのかは現在不明ですが、どちらにせよ、壮絶な最後になるのではないでしょうか。
最後に
このドラマは東京、日本が舞台となっている話ですが、違法残留者が多く集まる架空に街の話で当然多くの外国人が登場する事と思います。そこで日本人以外の外国人の目線、視点でドラマが展開することがあると、他のドラマとは一線を画した新鮮なものが出来るのでは、と思ったりもしています。
題材が有り得ないようで、実はもしかしたらこの日本のどこかに、そんな非合法な場所があり、そこでこのドラマで起きているような日常があるのかと一瞬考えたりさせられる、そんな空気感のあるドラマになることを期待しています。放送開始がとても楽しみです。