ドラマ「重版出来！」が2016年4月からスタート！
黒木華の連続ドラマ初主演で、4月12日よりTBSでドラマが放送される松田奈緒子作の「重版出来！」。「月刊！スピリッツ」で連載中の人気漫画が原作のこのドラマを、オダギリジョー、坂口健太郎といったイケメン俳優や、荒川良々、ムロツヨシ、安田顕といった個性派が脇を固めます。
現在連載中の人気漫画が原作なので、放送開始が待ち遠しいあなたや、初めてこの作品に触れるあなたも、放送開始直前に実写版の方をさくっと予習して、新しく始まるドラマを期待しながら待ちましょう！
ここでは「重版出来！」の主要キャストの紹介やあらすじ、原作のネタバレなどしていきますのでドラマを見る参考にしてくださいね！
原作の「重版出来！」のあらすじって？
まずは「重版出来！」の原作はどんな内容なのかを知っておきましょう！
「重版出来！」（じゅうはんしゅったい）は、小学館の「月刊！スピリッツ」にて2011年から連載されており、2014年、日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した人気漫画。その内容は新人女性編集者・黒沢心（黒木華）が働く週刊コミック誌の編集部が舞台となって、漫画家を支える編集者の仕事を描く物語です。
出版業界を支える編集者、営業など様々な業種の人間が関わって一冊の本を作り上げる過程で起きる様々な出来事をリアルに描いた作品となっています。
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主要キャストの紹介！
では今回のドラマの主人公、黒沢心を演じる黒木華さんを中心に、主要キャストを紹介していきますね！
相関図はこんな感じ！
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黒沢心：黒木華
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柔道日本代表にまで上り詰めたが、ケガによって代表から退き、心機一転、「週刊バイブス」の編集部員となる。アダ名は「小熊」。
今回ドラマ初主演の黒木華さんは2014年に山田洋次監督の映画「小さいおうち」でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞しています。2015年には「繕い裁つ人」「幕が上がる」「ソロモンの偽証」「母と暮せば」と4作の映画に出演、ドラマ「天皇の料理番」ではヒロインを演じました。「母と暮せば」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞している演技派の女優さんです。
現在放送中の大河ドラマ「真田丸」にも出演しているので、そちらでも黒木華さんの演技を見ることが出来ます。また3月26日公開の「リップヴァンウィンクルの花嫁」に主演しており、「エミアビのはじまりとはじまり」（公開日未定）にも出演することが決まっていて、まさに今絶好調といったところではないでしょうか。
五百旗頭敬：オダギリジョー
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黒沢の指導社員でクールで頼れる先輩。
和田靖：松重豊
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阪神の大ファンで、ここぞと言うの場面でぐっと来る決断をする「週刊バイブス」編集長。
謎
小泉純：坂口健太郎
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情熱も目標もなく、ただ与えられた仕事をこなしながらも、心と出会い次第に感化されていく営業部員。
編集部員：荒川良々
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「バイブス」編集部員。ラーメンが大好きな大食漢編集者。
漫画家 三蔵山龍：小日向文世
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上げ部数30万部以上の『週刊バイブス』看板漫画家。
漫画家 高畑一寸：滝藤賢一
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デビュー作から10年の長期連載を誇る人気漫画家。
漫画家 成田メロンヌ：要潤
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ギャグ漫画家でありながら、漫画界一のイケメン。
久慈勝：高田純次
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興都館清掃員(？)
気になるドラマの内容（ネタバレ）は？
黒沢心は大学生時代に本気でオリンピックを目指す程の柔道家だったが、ケガのためオリンピックを諦めます。その後、柔道漫画がきっかけで柔道を始めたことを思い出し、漫画から力を貰っていたこと、そして自分の選手としての経験を漫画作りに活かそうと思い、編集部への就職を目指すことにしました。
そして、何社も面接を受けて落ち続け、ようやく「バイブス」社で、社長に見込まれて採用となります。しかしようやく入社しても、現実は厳しい。紙媒体のものは電子書籍化されていき、売上はどんどん低下し、廃刊に追い込まれていく。そんな厳しい業界の中で単行本を作成、出版し、更にそれを重版させるのがこんなに大変だったとはつゆ知らず……。苦労に苦労を重ねていく。そんなしっかりとした人間ドラマです。
最後に・・・
このドラマの注目点は、やはり連続ドラマ初主演の黒木華がどんな演技をするのか、そして個性的な俳優の面々とどんな風に関わっていくのかでしょう。原作ファンのみならず、初めてこの作品に触れるあなたも、気になるところだと思います。舞台は出版社、元々はバリバリの体育会系だった女性が出版社に入って漫画を作り上げていくという設定は、なんとなく先が予想出来てしまう展開だったりするのですが、実際は大人気の漫画が原作のドラマ。
そういった浅い読みを見事に裏切ってくれるドラマになるだろうと期待出来る作品だと思います。楽しみに放送開始を待ちましょう！
