宇野昌磨選手ゴリ押し報道まとめ|2016全日本選手権

宇野昌磨選手ゴリ押し報道まとめ|2016全日本選手権

12月23日・24日と行われた全日本選手権では、ショートプログラムで2位と出遅れた宇野選手が、フリーで巻き返して優勝しましたが、これに関するメディアによるゴリ押し報道、偏向報道をまとめています。

記事の後半は、宇野選手のゴリ押し事務所の先輩:高橋大輔選手氏についても書いています。

宇野昌磨選手 メディアのゴリ押し報道 ~全日本フィギュア~

日刊スポーツ 12/24

まず見出しに注目です。「底力2位 宇野」

別におかしい見出しではありません。

しかし、ショートプログラムでは無良選手が1位だったのですが、まるで無視で宇野選手が大きく報道されています。事務所の力もあるのでしょうが、羽生選手が調子悪いときの報道とはまったく違うのがよくわかりますね。

羽生選手の場合は1位でもそうじゃなくても転倒が一度だけでも転倒写真を大きく載せ、さらに悪意あるタイトルがつけられます。宇野選手の場合は小さな転倒写真だけですね。タイトルも「底力」などとここぞとばかりに持ち上げた前向きなタイトルです。

また、後半変な文章が書かれているのが気になります。

宇野が4度の直接対決で勝ったことがない羽生不在ではあるが、過去に4連覇以上の選手を止めた者はみな、その後に初の五輪出場を決めている。その吉兆を譲ることはできない。

⇒羽生選手はインフルエンザのために欠場したので、誰かに4連覇を止められたわけではありません。この文章ですと、宇野選手が羽生選手の4連覇を止めたかのような文章に受け取れますね。日刊お得意の印象操作でしょうか。

ちなみにこれを書いた記者は「松本航」という人物です。

 

※SPでは、ミスを連発していたのに点数が高すぎるという意見が多く見られました。

宇野昌磨選手2016全日本SPの結果|ミス連発でPCSの高さに疑問の声

 

朝日新聞 12/24

偏向報道で問題になっている朝日新聞。

「復活か新星か 世界選手権の3枠争う」

男子は全日本4連覇中の羽生が欠場。宇野は、大崩れしなければ初優勝に手が届く。

この時点ではショートプログラムは無良選手が1位でした。しかしもう宇野選手が優勝確定しているかのような書き方。残り1枠を田中選手か無良選手で争うといった、無良選手に対して失礼な書き方をしています。

 

これを書いたのは後藤大輔氏。さまざまな失礼な記事を書く悪質記者の1人です。

 

テレ東 スポーツウォッチャー

宇野選手だけの映像を流し、フリーで巻き返しなるかという作り。SP1位の無良選手の映像はなし。

フジテレビはいつもライバル煽りで羽生選手と宇野選手を同格扱いで対決煽りをしていましたが、羽生選手が欠場の全日本では、宇野選手とその他選手という報道、CM。

フジHPのトップに試合も始まる前から宇野初優勝へ!と煽り他選手は代表枠の争い扱い。なんて失礼なんでしょうか。

 

 

めざましテレビ 12/22・23

羽生選手の欠場が決まった次の日のめざましに、羽生選手が出ない全日本の宣伝なのに「宇野昌磨選手羽生超え?」と。放送詳細が「高橋大輔選手が見る宇野昌磨選手の進化」となっていました。

内容に全く関係なく、今大会に出場できない羽生選手の名前をタイトルに入れて「羽生超え」とするのは何故でしょうね?

GPFのフリーの得点と比較して羽生超え

・羽生選手と宇野選手のGPFフリーのみの点数の比較
・4Loと4Fの4回転比較表をわざわざ作って羽生選手のループより上とアピール
高橋大輔選手氏
・4Fをやった初日に跳べた天才アピール
・ループより得点が高いフリップと褒める
・スケーティングが良い、風格がでてるなど褒める
・GPFのフリーでトップで戦える点数が出たからこれからもっと点数は伸びる

さらに全日本は300点越えたいと本人発言あり。

やはり事務所ぐるみでのマスコミを使った持ち上げということがよくわかりますね。

高難度ジャンプの基礎点だけを持ち出して得点が高いといってGOEもPCSも言わず、基礎点だけの話しかしないなら、悪質ライターと同じじゃないですか。

言うことなす事が元フィギュアスケーターと思えない。

ちなみに無良選手には具体的に褒めるわけでもなく羽生選手と同様に体力面での指摘のみ。

全日本はオリンピックの枠を決める大事な試合への選考と言いながら対決が楽しみと選手を煽るばかり。

 

ミスターサンデー 12/25

「4回転ジャンプで世界一へ挑む羽生vs若きスターたちの闘い」

ラテ欄で羽生選手の名前を出して視聴者を釣り、内容は宇野選手上げ番組。

・羽生選手の過去の発言を切り貼りし、宇野選手をライバル意識しているかのような印象操作をし、宇野選手の持ち上げに利用するという悪質さ。(実際、羽生選手はネイサン・ボーヤンの名前を出していたのに無視)
・しつこくGPFのフリーでは羽生選手を上回ったと強調。いつまでやるんだろうか?
ただし、意外にも宮根氏は、宇野選手の両足着氷のフリップがなんで得点が高いのか佐野稔氏に聞いたり、(※佐野氏はその質問はスルー)宇野選手は羽生選手のライバルまではいかないと言ったりという発言をしてしまったため、宇野選手の過剰な持ち上げに番組的にちょっと失敗した感じ。

まぁスケオタくらいしかこんなところは気にしないので、一般人に”宇野昌磨選手ってすごいのかー。羽生選手が褒めるなんて逸材なのか?”と思わせるような印象操作には成功したんじゃないでしょうか。

 

◆ちなみに全日本の報道とは違いますが、高橋大輔選手氏の宇野選手上げ記事はこちらにも。こちらは2016年の世界選手権直前の記事です。

解説者・高橋大輔選手さん「宇野、世界フィギュアで表彰台を」

とにかくツッコミどころ満載な記事。

4月から中京大に進学する初出場の宇野昌磨選手には、4回転ルッツをはじめ、ショートプログラム(SP)とフリーで合計6度4回転を跳ぶ金博洋(中国)には勝ってほしい。そして表彰台に乗ってくれればいいと思う。

昌磨はスケーティング技術が高いので、細かいミスがなければ、演技構成点が伸びるので勝負できると思う。会場の空気をつかむ何かも持っている。僕は彼の体の使い方が好き。腕のしなりは力が抜けているのにだらしなく見えない。こういう選手はなかなかおらず、パッションもある。まだ18歳、「これが宇野の表現」というものが見えない部分があり、ジャンプがもう少しきれいになれば全体がスムーズに見えると思う。今大会では4回転ループを断念したと聞いた。ジャンプに特化してくる選手が出てきている今、昌磨のジャンプは決して悪くなくても劣って見えてしまう可能性があるから、演技で勝負するのも分かる。ジャンプの難度を下げて勝負するというのは、ある程度ジャンプに自信があるからできることでもある。

・大会の見どころの記事なのに、宇野選手だけを褒めちぎる。
・ボーヤンには勝って欲しいと、具体的な選手名をあげて勝って欲しいなんて最低なことを言う。
・ジャンプより演技で勝負??
・と言いつつ、ジャンプに自信があるからできることでもある??

何言ってるのかさっぱりわからない。チグハグな発言すぎて呆れます。

高橋氏の試合の解説を見ていても、ルールがわからないのかと思うことがある。仮にも五輪銅メダリストなのになぜでしょう。

選手の批判ばかりが目立ち、表現表現って、じゃあ具体的にどこがいいのかって言えないから「色気が~」など抽象的なことばかり言ってごまかしている印象を受けます。

素敵でした
プレッシャーがー

気迫を感じました
感動的でした
期待したいなと思います

こんな素人みたいな感想しか言えないんでしょうか。

全日本での高橋氏のナビゲーターは、噛みまくっていて何を言ってるのかがわからないし声が小さすぎて聞こえない。ボリュームを大きくして聞こえた内容は、明らかにどうでもいいことを質問している。選手も困るような変な質問ばかりで選手が気の毒。しかも仲がいい選手とあまり知らない選手への質問の熱の入り方が違くて引きました。

この人は解説とかナビゲーターとか無理だと感じました。

こんな人がずっとフジのフィギュア関係の解説で、事務所絡みで宇野選手上げの印象操作を一緒に行っていくということになるのです。喜んでいるのは悪質デーオタだけじゃないでしょうか。まともな感覚を持っていたら受け入れるのは無理です。

 

ところがニッカンエンタメプレミアムのTwitterでは高橋氏を絶賛。大半の視聴者の意見とは真逆なことを書いていますね。

 

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まとめ

全日本での宇野選手の偏向報道についてまとめました。宇野選手の異常なゴリ押しには、同じ事務所である高橋大輔選手氏も絡んでいます。

事務所絡みの持ち上げはこれから先もずっと続くでしょうね。おかしな捏造報道があったら番組に意見を送りましょう。

SPは演技に見合っていない高い得点で様々な疑問を感じている人が多かったですが、フリーも高得点でしたね。ヤフコメでなぜかを説明している人もいましたが悔し紛れすぎます。

クリーンに決まったクワドは1つもなかったので、最後に流した涙は悔し涙かと思っていましたが、それは嬉し涙だったようです。ここに疑問を感じる人も多く見られました。

フリーも高得点でしたね。

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まともな採点、まともな報道を望みます。

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