羽生選手、2015年初戦オータムクラシック
フィギュアスケート：オータム・クラシック（カナダ・バリー）で、
羽生選手が今季初戦に挑みましたね！
昨年の初戦予定だった10月のフィンランディア杯は腰痛で出場辞退をし、
11月の中国杯では他の選手とぶつかるという予期せぬアクシデントが起き、
さらに12月には腹痛で辛い状態でのグランプリファイナル出場そして優勝、
12月中旬の全日本選手権に関しては3連覇を成し遂げた羽生選手。
年末の入院は辛かったでしょうね・・・。
そんな中、なかなか練習時間も取れない状態での
世界選手権出場。結果は2位。
羽生選手本人にとっては思わしくない結果かもしれないけど、
あの身体でそこまでの成績を残せるなんてすごすぎるとしか言いようがありませんよ。
本当に強い選手です。
いや、強いんじゃなくて強がっているんでしょうね。
グランプリファイナルにもしかしたら出られないと思って
ほんとは泣いていたと明かしていたんだもの。
ここでは、SPの結果と、羽生選手の衣装、SP・FPの画像も載せています(*^^*)
オータムクラシック大会スケジュール
※羽生選手が出た試合のみ
| 現 地 時 間 | 日 本 時 間 | |
| 10/12（月） | 16:00 公式練習 | |
| 10/14（水） |
19:55 シニア男子SP
|
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| 10/15（木） |
20:25 シニア男子FS
22:05 試合終了
表彰式
|
8：55～10：15 シニア男子SP
|
| 10/16（金） |
9：25～11：05 シニア男子FS
|
SP試合結果
2015年10月14日にカナダのバリーで行われたフィギュアスケートのオータム・クラシックで
羽生選手 93.14点で1位発進！！
2位に6.61点の差をつけて首位に立ちました。
SPは昨季と同様、ショパンの「バラード第１番」。
高難度プログラム！
羽生選手がソチオリンピックで出した自己ベストは世界歴代最高得点でもある101.45点でしたが、
今季初戦で出した93.14点は今後の記録更新も期待しちゃいますね。
初戦で90点以上って今までの試合でなかなかありませんでした。
今季から4回転トーループを後半に入れ、難度の高いプログラムにしています。
本当は昨季にこのプログラムで滑ろうとしていたのですが、
冒頭でも書いた通り、アクシデントが起きて難度を下げるしかなかったんですよね。
トリプルアクセルは美しく鮮やかに決め、4回転トーループは着氷が乱れて
手をついてしまいましたが、その後の連続3回転ジャンプはきれいに着氷。
4回転トーループに対して羽生選手は「6分間練習の感触はよかったが悔しい」と語っています。
この悔しさは、FPに活かすカンフル剤となるでしょう！！
羽生選手の跳ぶ種類の4回転が高難度のため、
今季のルール改正であるジャンプで回転不足の範囲が1/4以上、1/2未満の場合の
基礎点の減点が緩和されていました。
さらに、ショパンのピアノ曲「バラード第1番」は2年目となるため、
今季は表現力をあげています。
「手の動きや体の使い方、表情など、一生懸命取り組んできた」と語る羽生選手。
その成果が出て、おもに芸術性を評価するプログラム構成点は
昨季の世界選手権での45.28点を上回る45.35点を出しました！
「内容的に超えられると思っているが、それが目的ではない」と語る羽生選手ですが、
どこまで超えてくれるのか期待できそうです！(*^^*)
SP今季の衣装
先日、私は羽生選手グランプリシリーズ2015結果予想＆衣装スケートカナダ大会NHK杯の記事にも
書いたように、羽生選手の今季の衣装が気になっていました！
昨季と同じなのか、それとも違うのか？
初日、オータム・クラシック（カナダ・バリー）にてついに明らかになりました！
それがこちら↓
なんとなんと、やはり変更していました！！！！！
ちなみに昨季のSP衣装はこちら↓
でも今季も綺麗な衣装ですよね～＾＾相変わらず立ち居振る舞いが美しい(^^)
ですが、サイドの「金色の部分」に関しては、ネットでは賛否両論があるようでした。
もしかしたら本番（GPシリーズ）のときにはまた衣装が変わっていたりして？
謎
FP試合結果
羽生選手は、SPに続いてフリーでも1位になり、
合計277．19点で優勝を飾りました(*^^*)
ライバル選手もいなかったので、当然といえば当然の結果でしょう。
フリーでは3回の4回転ジャンプを組み込む構成。
後半はもちろん疲れが出てくるはずなのに、疲れを見せず滑りきりました。
4回転トーループは1度目は着氷が乱れてしまい、2度目は転倒してしまいました><
続くトリプルアクセルは羽生選手にとっては珍しくミス。
そのため、後半に予定していた3連続ジャンプは単発に。
しかし、次の3回転の後ろに2回のジャンプをつけたのです。
この柔軟で冷静な対応にオーサーコーチも驚きを隠せない様子。
「試合で初めてだった。決められてよかった」
「試合の緊張感の中で後半の4回転の感覚を初めて掴めた」
と羽生選手は語っていたので、30日からのスケートカナダ大会では
威力を発揮してくれるでしょう！
FP今季の衣装
6月のアイスショーのときと衣装と比べると、
やっぱり生地が変わっていますよね！？柔らかい生地になっています。
また、キラキラしていて羽生選手によく似合っています(*^^*)
ちなみに、アイスショーの時の衣装はこうでした↓
それにしてもスタイルいいなぁ～
脚が長い。顔が小さい！
優勝した羽生選手！
この「ゆづスマイル」に世の女性はメロメロです♡
まとめ
最大のライバル、パトリック・チャン選手が参戦します。
直接対決はソチオリンピックぶり。
どうなるのかドキドキします。
頑張っている人に頑張って！なんて言うのは申し訳ないので・・・
羽生選手、練習の成果を出してきてね！！
(*^^*)
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