宇野昌磨選手が他選手見下し発言「勝てると思ったら負けたくないと言う」

FOIの公開練習が行われ、宇野選手の記事がいくつか出ました。記事にあげられたコメントのなかには、あきらかに他選手を見下す発言がありましたので、合わせて見ていきたいと思います。

宇野昌磨選手のコメント 2017/8

 毎日新聞 かなり酷い失言「勝てると思ったら負けたくないと言う」

<フィギュア>宇野「ルッツかサルコウか 1本入れる」
◇今季フリー 自身4種類目の4回転ジャンプとして投入へ

「無謀(なの)はルッツとサルコウを 両方入れること。攻めると言えるのが、ルッツかサルコウ のどちらか)を1本入れること」と話した。

新ジャンプを1本入れる=攻めと感じているなら、他選手が宇野選手より少ないクワドの種類でノーミスを目指していることは攻めじゃない、守り。そんなふうに暗に見下しているかのような発言。まるで悪質スケオタが言ってるのと同じ。

>構成の難度を 上げる意図を「今季が最終目標ではない。もっともっと先のために、今できるものは全部取り組みたい」

ちなみに最終目標は、ファンや選手から憧れられる存在となり、いつまでも演技を覚えていてもらうことと以前語っている。そういう憧れとか尊敬とかのために競技やっているのかとドン引きするような発言だ。アイドルになりたいのだろうか。

少なくとも人から憧れられたいならまずはジャンプ矯正すべきだろう。スケーターが真似したくなるような演技ができなければ無理だ。宇野選手のジャンプを他選手が真似したら回転不足を取られる。宇野選手は取られず加点される。この差はなんだろうか。

>平昌五輪で金メダルをつかむためのカギに「ジャンプの成功率。いかに失敗しないか。失敗しない人が勝つ」と挙げた宇野。

「羽生選手には勝ちたい。他の選手には負けたくない」と言い切り、羽生に対しての感情を「特別あこがれてるし、尊敬してる。すごい上の存在と思ってるから勝ちたい。 勝てると思っていたら『負けたくない』と言う」
と独特の言い回しで表現した。

記者は「独特の言い回し」という言葉で持ち上げているけど、ここまで失礼な発言見たことない。

・羽生選手には勝ちたい=羽生選手に勝つのは最低条件
・他の選手には負けたくない。勝てると思っていたら『負けたくない』と言う=他の選手には勝てて当然という完全に見下し発言

羽生選手には「勝ちたい」他の選手には「負けたくない」そういう使い分けをしているわけか・・・。

 

ところが2017世界選手権後「負けたくない」と発言している

宇野昌磨選手、笑顔の帰国 羽生はライバル?「目標だけど負けたくない」 スポニチ

>記者会見での最後の質問。羽生選手という存在はライバルなのか?という質問に対し、19歳はこう答えた。
「先のことは考えないし、分からないですけど、今現時点ではやはり目標であることには変わりない。ただ“勝てない”というより“負けたくない”と考えています。 “勝ちたい”とも少し考えていますけど、でもやはり目標という印象です」

「負けたくない」は勝てると思ってるという意味じゃなかったっけ。その時々で言うことが変わる。四大陸後のときには「いい加減勝ちたい」と言っているし。

 

2017四大陸後「いい加減勝ちたい」と発言

「いつまでも負けてられないので、勝ちたいですねいい加減。 ずっと追いかけてる立場ですけどだいぶ近づけたんじゃないかなと思うので、 誰が優勝するか分からない中の1人になれたらいいかなと思います」

この「いい加減勝ちたい」という発言もものすごい傲慢でびっくりだ。どう考えても言葉選びがおかしすぎる。

 

そして今回、「羽生選手には勝ちたい。他の選手には負けたくない」「勝てると思っていたら『負けたくない』と言う」という発言。

自分でかっこいいことを言ったつもりかもしれないが、失礼な発言をしてしまったことに気づかないのは本人とその周りと悪質スケオタくらいのもの。

おそらく本人は深く考えず言ったのだろう。しかし、なにげなく話した言葉には本当の気持ちが出てしまうもの。

 

根本的に普段から他人を見下しているからこそこのような発言を自然にしてしまうのだ。羽生選手引退後は自分がトップになって追いかけられる立場になりたいと言っていたが、それならもう少し発言内容を考えたほうが良いと思う。

スポーツ報知 「もし出られたら」

宇野昌磨選手、フリーで5本の4回転トウループ披露「本当は8本やるつもりだった」

>初の五輪へ「五輪がどんなものなのかまだわからないけど、もし出られたら、その気持ちを大事にして、その後の経験に 
つなげていきたい」と話した。

これまで五輪について聞かれた時「五輪は通過点」「五輪は意識してない」 というコメントをしている宇野選手。2017年の四大陸では来年の五輪会場と同じ平昌なため、来てみてどう思うか問われ「何も感じない」と答えた宇野選手。感情が欠落しているのかスカしているのかわからないが、決して良い返答ではない。

そして今回は、五輪について「もし出られたら」と謙遜したコメントをしている。羽生選手が最近「代表に選ばれたら」とインタで言ったからか。

これまでは宇野選手自身は五輪に出られる前提の話しぶりだったため、違和感を感じた方もいたであろう。パクリとまでは言わないが、これまでのことを考えるとどうもそれを否定できない。

USM事務所によるコメント指導が入ると他者のパクリ発言になるし、宇野選手本人の言葉で話すと言葉の選び方がおかしくなり、いわゆる「失言」になっている状態。

 

USM事務所は宇野選手がスケオタから反感を買っているのを知っているからか、最近は羽生選手リスペクト発言をするようになり、そういう「尊敬しています」的な記事も大々的に取り上げられた。

本当に羽生選手を尊敬しているのであればあんなジャンプは跳ばないし、直そうと努力するだろう。散々羽生選手下げ宇野選手上げ報道がおこなわれ”知名度があがってきた”と喜んでいる場面を見ているため、自分が(これ以上)嫌われないための嘘が丸わかりだ。

宇野昌磨選手「知名度が上がってきた」発言&他下げ記事報道はスルー

 

昔、宇野選手は高橋の演技に感動したとか尊敬しているとかなんとか言っていたが、それも嘘かほんとかわからない。まったく高橋の名前を出さなくなった上に、浅田さん引退時には「真央ちゃんは一番尊敬しているスケーター」みたいなことを言っていた。

 

要するにその時々で言うことが変わる。一貫性がない。こんなことを繰り返していると人から信用を失うだろう。

 

これは事務所が考えた設定なのか?だとしたら考えた人間は頭が悪いとしか思えない。

 

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