出典:https://7tuno-taizai-ken.seesaa.net/article/439317759.html?seesaa_related=related_article
週間少年マガジンで連載中の人気マンガ「七つの大罪」。アニメ第1期が終わり、「そういえばこんなマンガあったな・・・」くらいに思っている人もいるのでは?(実は私もその中の一人だったのですが 汗)
そんなあなたにニュースです。今、七つの大罪がすごいことになっています!主人公のメリオダスが、十戒に負けてしまったのです。
しかし、メリオダスは主人公ですから、負けたままでは話が終わってしまいます。連載中のマンガの中でも、復活するのではないかと匂わせる発言もあるのです。
メリオダスがなぜ復活すると思うのか、いろいろな視点から推察していきます。
アニメ第1期しか見ていない人にはネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
十戒ってなに?
アニメしか見ていない人は、そもそも「十戒」って何?誰?と思いますよね。
アニメ第1期では出てこなかった「十戒」。メリオダスの復活について語るには、必要なワードですから、少し紹介します。
魔神族の王直属の精鋭部隊。常闇の棺に封印されていたが、聖騎士ドレファスに取り憑いているフラウドリンによって、3,000年にも渡る封印が解かれた。
魔神族は、なんで封印されていたいたかっていうところですが、邪悪で、強大な魔力を持っていて危険だったので、他の種族達が協力して封印したみたいです。で、封印の解かれた十戒を倒すためにメリオダス達は再び旅にでます。
十戒も元ネタはキリスト教
七つの大罪の設定は、キリスト教の「七つの罪源」からきていますが、十戒もキリスト教が関係しています。「モーセの十戒」って聞いたことありませんか?モーセの十戒を元にしたのが、魔神族の「十戒」です。
・モーセの十戒とは
旧約聖書に出てくる、モーセが神から授かった10の戒律のことです。現代の刑法の考えの元となっているものです。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%81%AE%E5%8D%81%E6%88%92
- 主が唯一の神であること
- 偶像を作ってはいけないこと
- 神の名をみだりに唱えてはならないこと
- 安息日を守ること
- 父母を敬うこと
- 殺人をしてはいけないこと
- 姦淫をしてはいけないこと
- 盗んではいけないこと
- 偽証してはいけないこと
- 隣人の家をむさぼってはいけないこと
七つの大罪での十戒の能力
十戒は、魔神王に「戒禁」という能力をもらっています。この戒禁はある一定の条件に達すると必ず対象に災厄をもたらす、というものです。この戒禁は、相手だけでなく、自分に対しても発動するようです。
この能力が、元ネタの「モーセの十戒」に対応していると思われます。
例えば
・ガラン
出典:https://7tuno-taizai-ken.seesaa.net/article/416894003.html
戒禁は「真実」。ガランに対して嘘を吐くと、石になってしまいます。
これは「偽証してはいけない」というのに対応してますね。
・メラスキュア
戒禁は「信仰」。メラスキュラの前で疑いをもった者は、目を焼かれてしまいます。
微妙なところですが、「偶像をつくってはいけない」に対応していると思われます。
メリオダス破れる、その後は?
やっと本題です。
アニメ第1期の後からの話になります。(ネタバレ注意)
メリオダス達は、復活してしまった十戒を倒す旅にでます。そこで十戒と戦いメリオダスはその闘いに破れてしまいます。
出典:https://7tuno-taizai-ken.seesaa.net/article/438952502.html?seesaa_related=related_article
ストーリーの中で、メリオダスは魔神族の血が流れているという描写があります。魔神族には7つの心臓があり、その全てを止めないと死なないという設定があります。そのため、十戒によってメリオダスは7つの心臓を突き刺されます。ここでは、全ての心臓が止まったので、死んでしまったように思えます。
メリオダスは完全には死んでいない!?
メリオダスが十戒に倒さた後、魔神族が世界を支配しはじめます。
ここから数話で「メリオダスは復活するのでは?」と思わせる描写が何回か出てきます。
・メリオダスが敗北して1か月・・・
出典:https://sanekosusumejouhou.com/2016/06/15/post-4254/
私はここに違和感を感じました。もし本当に死んでしまっていたら、「敗北」ではなく「死んでから」と書くと思います。つまり、メリオダスは復活する可能性が残されているのではないかと推測されます。
・心臓が止まった程度じゃ自分はしねない
エリザベスとホークが切り盛りしている酒場をザラトラスが訪れます。ベッドに寝かされているメリオダスに「あなたは 心臓が止まった程度じゃ 自分はしねない」と言っていた、だからいつまで寝ているのか、と話し掛けています。
つまり、全ての心臓を突かれ止まっている今でも、十分復活できる可能性があるということです。
・死者の都で会えなかった
エリザベスはメリオダスにどうしても会いたかったため、死者の都へ行く。しかし、死者の都で、メリオダスには会えなかった。
死んだ人が行くところなのに、いないということは、メリオダスは完全に死んでいないようです。
メリオダスはどうやって復活するのか
メリオダスが復活する可能性は十分ありますが、問題はその方法ですね。
私としては下記の3つが有力ではないかと思います。
・エリザベスが治す
魔神族の復活には女神族の使徒の血が必要でした。エリザベスは女神族の使徒と呼ばれているので、エリザベスの血を使って、魔神族の血が混じっているメリオダスを復活させられるのではないかと思います。
・ホークが覚醒する
七つの大罪のマスコット的存在のホーク。ただの豚かと思いきや、実は魔力を持っています。もしかすると、ホークにも神器的なツールがあり、それを手にすることで新能力が覚醒するかもしれません。
・「生命の泉」の力
バンが不死身になった原因の生命の泉。その泉の水を飲むと不死身になるといいます。またその水を飲んだ者の血でも同じ効果があります。生命の泉の力、もしくはバンの血で復活もできるのではないでしょうか。
アニメ第2期は絶対にあります!!
メリオダスの敗北から、復活の可能性について紹介してきました。
「続きが気になるけど、本誌を毎週読むのは・・・」というあなた!朗報です。
2016年8月28日から4週連続で、オリジナルストーリーの放送が決定しています。
内容としては、アニメ第1期の後、次の旅に出るまでのお話です。つまり、第2期への繋ぎなのです!
公式サイト:https://www.7-taizai.net/movie/
オリジナルストーリーのあと続けて9月からの放送になるか、少し置いて冬の放送になるかは分かりません。しかし、第2章までの話を放送して、続きを放送しないなんてことはないでしょう。
マガジンを毎週買うのはちょっと大変という方は、もうちょっと待っていてください。アニメ第2期まであと少しですから!