小林麻央の乳がん病状は現在ステージ末期?余命はどのくらい

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市川海老蔵さんと小林麻央さんが2010年3月に結婚して、今年で6年。2人の子供にも恵まれ、幸せな家庭を築いていたと思っていた矢先に衝撃的な事実が判明してしまいました。

小林麻央さんが・・・進行性のがん・・・。

これは2016年6月9日の朝に公表され、大きな反響が起きました。「進行性のがん」と聞いて筆者が真っ先に思い浮かんだのが、最も進行が早いといわれるスキルス胃がんでしたが、それ以外にもがんという病気は早期で発見されたもの以外は「進行性がん」となります。

この日、3時から市川海老蔵さんが会見を開き、妻である小林麻央さんの病状を明かしました。

乳がんで1年8ヶ月前から闘病していると。

ここでは小林麻央さんの現在の乳がんの病状、再発、ステージが末期という噂や余命、さらに乳がんを患った芸能人に関して見ていきたいと思います。

小林麻央さんの乳がんの病状やステージは?再発なのか?

乳がんの症状

小林麻央さんは人間ドックを受けて、数回に渡る診断によって乳がんが発覚したようです。市川海老蔵さんは会見で、医師にはかなりのスピードで進行していると言われ、現在は抗がん剤治療をしていると語っています。

抗がん剤治療は病気を治癒させるものではなく、あくまで延命効果をもたらすだけです。腫瘍を縮小させる効果はあっても副作用で身体は弱りきりますので、小林麻央さんの乳がんの病状は良くない、それどころかかなり悪いのではと思わざるを得ません。

昨年11月、長男の勸玄くんの初お披露目帯同ではすでに闘病生活に入っており、入院中にも関わらず覚悟を決めて歌舞伎座に向かったということです。

基本的に抗がん剤治療は通院で受けられるのですが、体調が思わしくないために入院していた、ということはもしかしたら思ったよりもかなり症状が進んでいるのかもしれません。

がんの人は、病状が悪化すると食事ができなくなります。栄養失調になり、点滴で栄養を補給することになります。信じたくないですが、小林麻央さんもこの可能性もあるのかもしれません。

 

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再発なのか?

現在「進行がん」といわれている小林麻央さんですが、乳がんが発覚した頃にはまだステージ1、2の早期がんで、手術を一度され、その後の検査で遠隔転移などでの再発が見つかって「進行がん」となってしまったのかなと筆者は思っていました。

しかしどうやら市川海老蔵さんの会見の言葉を聞く限り、手術はまだしていないようです。

現在では手術をする方向に向かって抗がん剤治療をしているということですので、転移した部位を切除する手術なのかもしれません。再発かどうかは不明です。

詳しくは明かされないでしょうし、そこまで知るのはこちらも切なくなりますので・・・知らなくていいことかもしれませんね。

 

手術ができなかった・・・だから抗癌剤治療中

がんの腫瘍の大きさや、できる部位によっては手術することができないことがあります。その場合、化学療法(抗がん剤や放射線治療)で腫瘍の縮小を図り、手術可能にするのですが、現在小林麻央さんはその方法をとっているようです。

進行性のがんといってもやはり病状は人それぞれで、手術ができる場合とできない場合があります。いわゆるステージ4の末期(全身転移)症状だと、手術ができず、抗がん剤や放射線治療を用いて延命治療という形になります。

抗がん剤は効果がない療法なのに医者は金儲けで勧める、医者はがんになったら抗がん剤を拒否する、そんな本が数多くでていますが、強ち間違っていはいないと思います。ここは賛否両論があるとは思いますが、多くの患者の家族は強くそう感じています。

もちろん抗がん剤が効くがんはありますが、(具体例としては悪性リンパ腫、白血病など)それ以外はほとんどが効果がない、いずれ再発すると見なされています。

 

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小林麻央さんの乳がんのステージは末期なのか?

ネットでは、小林麻央さんはステージ末期なのか?と言われています。

がんの病状の進行度を大きくわけると早期がん、進行がん、末期がんの3段階に分かれます。

がんの進行度を表すステージ(病期)は、0、1、2、3、4となり、4が最も進行している状態で、いわゆる「末期がん」と呼ばれます。

ステージ3以降が進行がんと呼ばれますので、「進行がん」だと公表された小林麻央さんのステージは3以上なのは確実でしょう。状況は非常に深刻なようなので、限りなくステージ4の末期に近い可能性があります。

がんの進行度ステージ3以上の完治は滅多に聞いたことがありません。さらに小林麻央さんはまだ30代で若いため、進行がものすごく早いのだと思われます。(がんは若い人ほど進行が早いです。)

 

小林麻央さんの余命はどのくらいなのか?

乳がんの予後と5年生存率

芸能人ががんになるケースが多くありますが、そこで、がんの余命も気になる方も多いと思います。

乳がんに限らず、がんは一般的に5年生存率というものが公表されています。

病期 5年生存率
ステージ1期 99.9%
ステージ2期 95.2%
ステージ3期 79.5%
ステージ4期 32.6%

5年生存率とは、治療開始から5年後に生存している人の割合を示した数値です。5年間再発しないということではなく、再発しても衰弱していても元気でもどんなふうでも生存さえしていればカウントされます。

みんながみんな元気で5年を生き抜いていると言い難いのが事実です。しかし、乳がんの5年生存率はほかのがんに比べると数値は高く、予後が良いがんと言われています。

乳がんは、ステージ3以上になると5年生存率は約20%下がり、ステージ4になると一気に50%ほども低くなります。小林麻央さんはステージ3なので、5年後に生存している可能性は80%程度です。

これが高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれだとは思いますが、ほかのがんよりは良いです。

ただし、これはあくまでも一般数値ですので、実際にどうなるかは医者はもちろん誰にもわかりません。現在ではかなり病状が悪かったとしても、数年後には元気になっているケースだってあります。人間の生命力は計り知れませんから。

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乳がんを発病した芸能人

実は乳がんになった芸能人は多くいますが、その一部をご紹介します。あなたもご存知の人が多いと思います。

田中好子(女優)

田中好子さんはキャンディーズというアイドルの一員でした。昔のアイドルですね。筆者も当時のことは詳しく知りませんが、大変な人気だったようです。

ほかにも筆者が記憶に残っているドラマでは、安達祐実さんの代表作ドラマ「家なき子」で母親を演じたりと、素晴らしい演技力を持っていました。

しかし1992年の時、36歳で乳がんが発覚し、このときは温存療法を選択したようです。年に3-4回の定期検診のおかげで、何度か再発しながらも早期発見で命に別状もなく元気でいられましたが、手の施しようのない再発・転移で2011年4月に55歳で亡くなっています。

もっとも、田中好子さんは2010年10月に十二指腸潰瘍を患い、体力が落ちたために一気に乳がんが進行したと考えられています。

山田邦子(タレント)

2007年4月、ビートたけしの『たけしの本当は怖い家庭の医学』の番組内の検診でがんが発覚。タレント活動以外にも、乳がんに関する活動にも積極的に携わっています。

もうすぐ10年経ちますが、今も元気でいるのが励まされますね。

北斗晶(プロレスラー・タレント)

ステージ2bでした。5年生存率が高い病期ですが、リンパに転移が見られたため、極めてステージ3に近いステージ2bだったようです。5年生存率は50%と診断されていました。

麻木久仁子(タレント)

2012年に左右両乳房の患部摘出手術を受けています。ステージ0の非浸潤がんで早期発見でした。40歳から毎年人間ドックに行っていたのにマンモグラフィ検査はあまり受けていなかったようです。

園田マイコ(モデル)

2009年に乳がんの手術を受け、その後に本も出版しています。『モデル、40歳。乳がん1年生。』 抗がん剤治療で髪がなくなった姿をありのまま、表紙を飾っている姿が印象的ですね。

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小林アナウンサー

元新潟テレビ21アナウンサーの小林アナ。2013年に乳がんを患っています。がん切除および乳房再建をしています。

嶋村カオル(声優)

2012年6月から休養し、2013年2月に43歳の若さで死去しています。1年に満たないで亡くなってしまったので、ほぼ末期症状だったと思われます。

キャシーベイツ(女優)

2003年には卵巣がんと診断されていましたが、2012年に乳がんが発覚したようです。幸い早期だったため、抗がん剤や放射線治療はしなくてよかったそうです。

 

また、記憶にも新しいであろう、去年の9月に亡くなった川島なお美さんの記事も合わせてお読み下さい。

川島なお美は腹水で余命宣告を受け、末期がん症状で舞台に立っていた。

 

ネットの反応

小林麻央さんの乳がんの発覚に関して、反響が大きかったのでみなさんの声を集めました。色々な意見がありますね。

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最後に

家族ががんだと宣告されたときのショックはその人にしかわかりません。早期ならまだ良かった・・・と思えるのでしょうけど、それでもがんだと言われた本人はものすごい気落ちしてしまいます。

ネットのブログでもがんの闘病生活について書いていらっしゃる方が多く見られますが、勇気のある方だと尊敬しています。

今回報道された小林麻央さんはまだ30代。子供もまだ小さく、手がかかる年代です。幸せの絶頂のときにまさかの進行がんの宣告は計り知れないものだったでしょう。

それをマスコミは大きく報道しますが、旦那さんである市川海老蔵さんも辛いし、話したくないと思います。それでも話さなければならないのは芸能人の宿命なのでしょうか・・・。

小林麻央さんは仕事復帰は難しいかもしれないけど、これからも家族元気で暮らして欲しいですね。

今後も応援していきましょう。

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