今回は、シカゴ・トリビューンの記者フィリップ・ハーシュによる宇野昌磨選手のシカゴ合宿についての記事について取り上げてみたいと思います。
フィリップ・ハーシュによる宇野選手についての記事
Alex Ouriashev has helped make Shoma Uno a masterful jumper — and a true threat to win the Olympic gold medal: https://t.co/8LbYraBhTi pic.twitter.com/DNzV7cDNnT
— icenetwork (@icenetwork) 2017年8月22日
上記の翻訳記事＞http://www.twitlonger.com/show/n_1sq4o85
要約
・シカゴには、家族全員で2週間滞在
※元記事にはfamily’s three-week stay in the Chicago suburbs.(3週間滞在)と記載されているが、誤りで実際は2週間。訳した人が間違っているわけではないのに宇野ファンなどの悪質が捏造したなどと文句を言っていた。文句があるなら自分で訳せばいいのに。もちろん翻訳サイトとかではなくね。
・父と弟はゴルフ場によく通っていた
・マネージャーは井原ではなくオオハマコウジ
・宇野選手のマネにアレックスコーチを紹介したのはプルシェンコのエージェントのザカリアン
※前日の記事では、宇野選手の母親がグレーシー・ゴールドのジャンプを気に入りお願いしたとなっていたが、翌日には宇野選手のコーチ・樋口美穂子がグレイシーのジャンプを気に入りアレックスコーチを獲得したと修正されていた。樋口のことを無視した記載だったので変えたのだろうか
・オフィシャルカレンダーが全国発売されることを言及
※日本でカレンダーを発売するほどの人気というアピールなのではという意見も。ハーシュも記事で宣伝に協力。
・4lz習得を頑張っているが、ルッツはトウを突くタイミングがほぼいつも問題。フリーは5本クワドを目指していて3週間（実際は2週間）のトレーニングで4Sと4Lzを1本ずつ着氷
・フリー後半に3クワド2トリプルアクセル、12本中8本を後半予定している
・今年の目標はなし（五輪優勝や羽生選手を負かすことには集中しない）
・今年は大学を休学してスケートに専念
※悪質は他の選手が大学を休学したら叩くけど宇野選手の休学にはだんまり
・ゴールは今年ではなくもっと先と考えている
※以前、最終目標はファンや選手から憧れられたり尊敬されることだと語っていた
・全日本後にまたシカゴ合宿をする
訳されていなかったこと
ハーシュは(he stands 5 feet, 2 1/2 inches tall)＝彼は立っても身長5フィート2.5インチという皮肉も()で強調して記載している。身長表記はbe動詞で良いのにも関わらず、わざわざ「 stand」を使用。
訳した方々はみんな宇野選手に配慮していたので、いいところしか目に入れることがなかった宇野ファンは嬉々として拡散していた。これを知ったらハーシュを手のひら返して叩くのだろうか。
家族総出で海外に2週間滞在
家族総出で2週間も海外に滞在、おまけに父親と弟は頻繁にゴルフ場に通っていたというすごいセレブ生活だ。父親が会社をそんなに長く休んでいいのか。そして弟は今回は夏休みだからだとしても、毎回長期合宿についてきているが学校はどうなっているのか。
どうでも良いことではあるがとても異様な光景であるため、疑問を持つ人が増えている。
宇野選手の考え
羽生選手に対して
「尊敬する人、スケートに対する姿勢が好き。偉大なジャンパーだがオールラウンダーでもある。追いかける立場の方が楽だが自分の方が長く現役を続けるだろうからいつかは自分が追われる立場になれればいい」
なぜ羽生選手の引退を前提に話しているのか。羽生選手は引退時期は言及していないし、年齢も３歳しか違わない。どちらが先に辞めるかは現段階ではわからない。
長く続けて欲しい、そういった気持ちは皆無のようだ。選手の引退を見越して話すアスリートがどこにいるのだろう。羽生選手がいなくなれば自分がトップになれるかのような発言。宇野選手は常に羽生羽生羽生、他の選手のことは見えていないのかと思う。
自分自身について
「とりたてて何か得意な選手でもないけれど、同時に弱点も不得意なものもない選手。それがスケーターとしての自分。」
これにはびっくり。ジャンプの癖やスネークができないことなど、スケオタから見たらあきらかに苦手であろうことがわかるのに、本人は弱点も不得意なものもないと思っているとは。特にクワドは世界中から疑惑が持たれて検証動画まで作られるほどなのに、自分はオールラウンダーだと思ってるようだ。
読者からの意見
言っていることと目に見えてやっていることとの乖離が以前から宇野選手、その周辺の特徴ではあるが、これだけ熱心に五輪への策略めいた怪しい動きを堂々としていながら五輪には関心がない振りを装うのは人をバカにしているとしか思えないのだが、自分では謙虚売りしているつもりなのか。
また、許せないのは羽生選手を尊敬しているといいつつ、羽生選手が引退すれば自分がトップになると思い込んでいることである。発言から宇野選手としては羽生選手は平昌後に引退すると思い込んでいるようだ。
羽生選手がいつ引退するかはさておき、本人が引退宣言など全くしていないにも関わらず、人の引退後の自分の立ち位置について語るというのは失礼極まりない。
本当におかしいですよね。行動も言動も、周りの環境もなんだかとても・・・。事務所が必死に謙虚売りしていますが、とても謙虚とは思えない行動や言動ばかりです。
全日本後にもシカゴ合宿を予定しているようですが、また家族総出でバカンスでしょうか。
