山崎颯一郎投手は昨年選抜の覇者、敦賀気比高校のエースで、一部では「北陸のダルビッシュ」などと呼ばれているイケメン投手。
外角に決まるストレートを軸に落差のあるカーブとキレのあるスライダーが武器で、2016年現在では、高校球児の中ではナンバーワンの呼び声も高いピッチャーです。
これから夏の大会の予選も始まりますし、この大注目のイケメン投手、山崎選手のプロフィールと出身中学、成績やドラフトの順位予想などについてまとめてみました。
山崎颯一郎選手のプロフィール
- 名前:山崎颯一郎(やまざき そういちろう)
- 生年月日:1998年6月15日
- 年齢:17歳
- 出身地:石川県
- 身長:188cm
- 体重:80kg
- 投打:右投げ右打ち
- 好きな女性タレント:木村文乃
188cmという身長の高さから繰り出す、角度のあるストレートの球速は、144km!!スピードよりも打者の手元で伸びるようなキレが持ち味です。
変化球はカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを投げ分けます。
多彩な球種で打者を打ち取るスタイルで、プロのスカウトからの評価もかなり高いです。しかもまだ17歳でこの体格は恵まれており、ルックスもイケメンで、これからまだまだ成長することを考えると、将来的には大スターになる可能性をもった逸材でしょう。
中学時代の山崎選手について!出身中学は?
山崎選手は石川県の山代中学校出身です。しかし中学時代は学校の野球部ではなく「加賀ボーイズ」に所属していました。甲子園で活躍する選手の多くが「シニア」か「ボーイズ」出身のようですね。
早い頃から硬球に慣れることは、大事なことかもしれません。ただ、硬式球を中学から使うと身体を壊す選手も多いと聞くので、ここはちょっとギャンブルな要素もありますね。
山崎選手のボーイズ時代の経歴は、2013年に世界少年野球大会日本代表に選出されています。中学の頃から大物になる予兆は十分あった、というところでしょう。
ドラフト順位予想・評価
各プロ球団のスカウトからの評価は高評価ばかりです。以下、現時点で発表されている、各プロスカウトのコメント抜粋です。
- 中日・スカウト部長|16/3/26
「今後次第では、入札1位や外れ1位もある」
- 巨人・スカウト部長|16/3/26
「大化けしそう。長身で角度がある。体ができれば、もっとよくなる」
- 広島・スカウト|16/3/26
「粗削りで、まだ完成度は高くないが、のびしろは大きい」
- 日本ハム・スカウトディレクター|16/3/26
「今大会の右投手で潜在能力はNo1」
- 楽天・スカウト部長|16/3/26
「ポテンシャルの高さは高校生でトップレベル」
その他の球団も軒並み高評価を得ていて、今年のドラフトでどこかの球団に1位される可能性は大きいですね。
謎
山崎颯一郎選手の成績!
プロスカウトからの評価も高く、イケメンでピッチャーの山崎選手のこれまでの成績をみてみましょう。
■日本代表:2013年世界少年野球大会(中学)
- 2014年甲子園:ベスト4
- 2014年明治神宮:ベスト8
- 2015年センバツ:優勝
- 2015年甲子園:2回戦
- 2015年明治神宮:準優勝
- 2016年センバツ:2回戦
全国レベルで好成績を残しまくってる感じですね。中学の時は日本代表にも選出されています。
昨秋神宮大会決勝の高松商戦では3-0とリードしていながら、最終の2回で8点を奪われ逆転負け。「いけると思って…。最後まで気を抜いてはいけないことを知りました」と試合が終わった後で語ったようです。
その後、バランスを重視し打者に威圧感を与える投球フォームに変更。毎食1膳だったご飯を倍に増やし体重を増加させて4キロ増の84キロにしました。「昨秋からチームで一番変わったのが山崎」と主将・林中勇輝選手が話しています。
その結果が出て春のセンバツで甲子園に出場しましたが、結果は2回戦敗退を喫してしまいました。
敗戦になった試合でも、2失点で完投は立派な成績。「まだまだです。(頂点は)遠く感じた」と敗戦の弁を語っています。試合中に直球、144キロを記録した事についても、「140キロを出す投手はいくらでもいる」と現状をしっかり見据えた発言をするなど、大輪の片鱗をみせた感じです。
まとめ
ただのイケメン投手ではなくて、実力も実績も十分にある山崎颯一郎選手。しかもまだ高校生なのでこれからどこまで大物になるのか、大変期待がもてる選手ですね。
夏の地方大会を制して、甲子園に出場することが今の第一目標だと思います。夏の甲子園で是非その勇姿を再び見せて欲しいものです。そのために、まずは地区大会の優勝をめざしてがんばって欲しいです。
今後の活躍から増々目が離せない期待大の選手ですね!