「青森ねぶた祭・仙台七夕まつり・秋田竿燈まつり」これが東北三大祭りと言われています。その一つの「青森ねぶた祭」。青森ねぶた祭は、例年300万人もの人出があり、大迫力の祭りです!今では、日本の代表的なお祭りということで、海外からも多くの観光客が訪れるようになりました。
そんな青森ねぶた祭りに参加する前に、どんな祭りなのか予習しておきましょう!
- 青森ねぶた祭りについて
- 見どころ
- 日程詳細
- 会場へのアクセス情報
- ねぶた祭りの楽しみ方
- 花火もある!
青森ねぶた祭りってどんなお祭りなの?
まずは最初に青森ねぶた祭りについて知っておきましょう。
もともとは弘前市の「ねぷた祭り」を真似て灯籠を持ち歩き、踊ったことから始まりました。もともと方言の「眠たい」がなまって「ねぶたい」と言われたところから「ねぶた祭り」と名づけられたとされています。
ねぶた祭りの見どころ!「ねぶた大賞」
青森ねぶた祭りの見どころと言えば、何と言っても20台近くの大型ねぶたが運行するところと、その参加しているねぶたの中で、一番良かったねぶたを決める、「ねぶた大賞」です。
「ねぶた大賞」は毎回開催されていますが、このねぶた大賞を見事勝ち取ったねぶたが、最終日の花火大会の時に海に浮かべられます。これは見どころの1つですよ!
日程詳細
2016年の青森市のねぶた祭りの日程は、毎年8月2日から7日まで
8月1日
18:00~21:00頃 前夜祭 (会場:青い海公園特設ステージ)
19:00~20:40頃 第67回 浅虫温泉花火大会(会場:浅虫温泉)
8月2日・3日
19:10~21:00 子どもねぶた(約15台予定)・大型ねぶた(約15台予定)の運行
8月4日~6日
19:10~21:00 大型ねぶたの運行(約20台運行予定)
8月6日はねぶた大賞他、各賞を発表。6日は受賞したねぶたをご覧になれます。
8月7日
13:00~15:00 大型ねぶたの運行(約20台運行予定)
19:15~21:00頃 第61回 青森花火大会・ねぶた海上運行(会場:青森港)海上運行ねぶた(6台予定)
運行コース
http://www.nebuta.or.jp/images/p1.gif
(注:公式サイトの画像は使えないので、直接アクセスしてください)
説明:
8月2日~6日までは運行コース上にねぶたが待機し、一斉に全てのねぶたが動き出します。ねぶたが目の前を通るまで10~15分かかる場合があります。号砲の合図でねぶた運行終了となります。(ねぶた全台がコースを一周していなくても21:00で祭り終了)
ただし、21:00(7日は15:00)前に、各ねぶたが運行コースを一周した場合は、その時点で祭り終了となります。
8月7日は★印からねぶた大賞を先頭に、ねぶたが順次運行します。
会場へのアクセス情報
ねぶた祭りは、青森市内中心部で開催しています。
- JR青森駅からは徒歩10分
- 青森中央ICから車で15分
で運行コースに到着します。
運行コースは全長約3.1㎞あります。
ねぶたは車道を運行しますので歩道でご覧ください。
ねぶた祭りの楽しみ方!
ねぶたの周りに跳人(ハネト)と言われる踊り子さんがいます。一台のねぶたに多いときで2000人もの跳人がいます。
この跳人、実は跳人の衣装を着ていれば誰でも参加することができます。跳人の衣装は、ねぶたの期間であれば道端でも売っていて、すぐに着替えさせてくれるところもあります。子供サイズもあってレンタルもでき、着付けもしてくれるお店もあるので、衣装を身につけてねぶた祭りに参加するとまた違った楽しみ方が出来ると思いますよ。
花火大会もある!
実はこの青森ねぶた祭り、初日の8月1日と7日の2日間だけ、花火大会があります。最終日には「花火大会・ねぶた海上運行」が行われるので、前夜祭から最終日まで、ねぶた祭りに参加していると、期間中2回の花火大見物ができますよ!祭り期間中ずっと青森に居られる人は、ねぶたも見れて、2回の花火大会付き。お得ですね~♪
コメント