暑い夏を乗り切って、やっと涼しい秋が来たのに、何だかだるさや眠気が抜けない。そんな人いませんか?その症状、「秋バテ」かもしれません。
たくさん寝たのに、眠い。勉強や仕事も集中できなくて、凡ミス連発・・・
それに秋の行楽シーズン、食欲の秋、読書の秋、この季節は元気がなければ楽しめないものばかりですよね。
秋バテによる眠気を解消するために、
そもそもなぜ秋バテで眠いのか
眠気解消法
どうしても眠い時の対処法
についてご紹介していきます。
目次
秋バテで眠い原因
そもそも秋バテとは、夏場の冷房や冷たい飲み物などをとり過ぎたことにより、自律神経が乱れることで起きる体の不調のことをいいます。
主な症状は
・疲れがとれない、だるい
・食欲不振
・肩こり、頭痛、めまい
などがあげられます。
秋バテで眠いのは、自律神経の乱れからくるものなのです。
秋バテで眠い時はこれ!眠気解消法
秋バテで眠いのであれば、秋バテを治せばいいと思うかもしれません。しかし、一度崩れた自律神経のバランスをすぐに治すのは難しいです。
自律神経のバランスも整えつつ、今ある眠気を解消できるような方法を紹介していきましょう。
・とりあえずしっかり寝る
まずは、眠い時はしっかりと睡眠をとりましょう。自律神経を整えるには良質な睡眠を十分にとることです。できれば7時間の睡眠時間を確保しましょう。
就寝30分前にはテレビやスマホなどは見ないようにしましょう。朝起きたらカーテンを開けてしっかり目覚めることも重要です。
・お風呂に入る
夏場の冷房で冷えた体をお風呂でしっかり温めましょう。38から40℃位のぬるめの湯船につかることで、体の芯まで温まります。また、お風呂に入ることで、リラックスした状態で眠りにつくことができるので、良質な睡眠をとりやすい状態になります。
・栄養バランスの良い食事をとる
夏場は暑くて凝ったものを作る気力が出なかったり、外食でもさっぱりとしたものを選んだりします。さらに夏野菜は水分は多いですが、栄養価がそれほど高くないものも多いです。汗によってビタミンやミネラルが流れ出てしまい、栄養不足になりがちです。
肉や魚からたんぱく質を、野菜もしっかり食べビタミンやミネラルも補給しましょう。かぼちゃや芋類、根菜などは体を温めるので、温かいスープなどにして、たくさん食べましょう。
それでも眠い時は・・・
秋バテを解消しようと対策を打っても、勉強中や仕事中、耐え切れない眠気が襲ってくることもあります。そんな時には、一時的に眠気を吹き飛ばす方法を伝授しちゃいます!
・体に刺激を与える
・顔や手を冷たい水で洗う
・立ち上がって体を動かす
・ガムやミントタブレットを食べて顎を動かす
・ツボを押す(手にある中衝や合谷というツボは探しやすくておすすめです)
・少しだけ昼寝をする
午後3時までに15~30分の昼寝をとると、頭がすっきりします。
30分以上は眠りが深くなってしまい、逆に寝起きが悪くなりスッキリしません。イスに座って、アラームをかけるか、昼休みの時間が終わる20分前位から昼寝し始めると起きやすいでしょう。
・カフェインをとる
カフェインは飲んでから効きはじめるまでに30分程かかるので、大事な会議などの少し前などは、タイミングを見計らってとるようにしましょう。
また、カフェインといえばコーヒーのイメージがありますが、以外にも緑茶や紅茶などの方がカフェインの量が多いです。
秋バテで眠い原因と対処法まとめ
秋バテによる眠気の原因は、自律神経の乱れ
眠気を改善するには、自律神経のバランスを整えることが重要
そのためには、
ゆっくりとお風呂に入りリラックスする
十分な睡眠をとる(できれば7時間)
バランスのよい食事
自律神経が整うまでの応急処置としては、
体に刺激を与える
30分以内の軽い昼寝
カフェイン
が効果的です。
一時的に眠気を解消する方法は、秋バテの時だけに限らず、寝不足などでどうしても眠い時などにも有効です。
効果は数十分や数時間しか持たない方法ですので、根本的に秋バテを解消することが先決ですね。しっかり休んで、しっかり食べて、秋バテを解消し、今年の秋も楽しみましょうね!
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